引越の挨拶に持って行く粗品って、のしの書き方も決まってる?

公開日:  最終更新日:2017/01/24

引越しの挨拶

引越しの挨拶に行くとき粗品にも”のし”は付けるものです。
ただ、慣れていないとのしの書き方が分からないと思いますので、表書きなどのご紹介をしますね。

マナー違反にならない様にしましょう。

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引越挨拶で粗品につける熨斗の書き方とは

購入店で熨斗を書いてもらうことがほとんどですが、書き方を知らないのはお店の人も同じという場合があります。

そんな時に困らない豆知識は知っておくと便利ですね。

まず、表書きからですが、結婚式などでは「御祝」と各上の部分のことを言います。

引越しの挨拶では「粗品」と書くことになりますね。「御挨拶」としてもいいですし、こちらの方が少しデキる人の印象になるかも知れません。

「気持ちばかりの品です」と言う意味では「粗品」も「寸志」も同じですが、寸志というのは自分より目下の人に差し上げる場合だけなので、引越しの挨拶では使いません。

のしで大事な水引の選び方は?

引越しの挨拶で使用する水引の選び方

水引というのは熨斗の真ん中当たりにある飾りの様なもので、今はプリントしたものを使用する事が多いです。

お祝い事・贈り物をするときは基本的に紅白の蝶結びを使います。

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引越しの挨拶で粗品を用意するときには蝶結びで用意して下さい。

蝶結びの水引は、結び直す事が出来ることから「何度あっても良いこと」に対して使います。

ちなみにお葬式などで使う結び切りは、結び直しが出来ないものなので「何度も起こらない方が良いこと」に対して使うと言う決まりがあるんですね。

のしに送り主の名前を入れる書き方は?

最後に、のしには送り主の名前を入れるところがあります。

一般的に企業であれば会社名と代表者名を入れますし、その他の場合でもフルネームで書くのがマナーとなっています。

ただ、引越しの挨拶に持って行く粗品は、のしにフルネームを書くと個人情報の問題やプライバシーの観点からも名字だけで良いとされています。

のしの書き方は以上ですが、お店では「内のしにしますか?外のしにしますか?」と聞かれるかも知れませんね。

正式な贈答品では内のしが好ましいですが、渡したときに何の意味がある贈答品かがわかりやすい様に、引越しの挨拶の粗品は外のしにしましょう。

まとめ

以上の様に引越しの挨拶で粗品を用意するときには、のしにも書き方がありますのでマスターしていると楽ですよ。

その他に手渡しするときに注意点があります。

のしの文字の方向が相手向きになる渡し方をして下さい。

名刺交換と同じ考え方になりますので、先方に失礼のない様に気をつけましょう。

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