夏の時期には、外に出ると蚊に刺されてしまう事が増えてきます。
近頃は、日本でもデング熱など、蚊に刺されることで重症化する危険性も増えていますので、屋外での蚊の対策方法についてご紹介しますね。

屋外の蚊よけ対策

屋外の蚊よけ対策の基本は、虫よけグッズを使用することです。
一番ポピュラーで便利なのは、携帯にも便利な「蚊よけスプレー」です。
長時間屋外にいる時は、こまめにスプレーをかけなおして効果を持続させるようにしましょう。

また、蚊は「体温・汗・二酸化炭素」によって寄せやすくなるため、スポーツをした後や飲酒時は、通常よりも蚊が近づいて来やすいので、対策を十分に心がけるようにしてください。

自宅の庭に蚊を増やさない方法

自宅の庭の蚊対策のポイントは、まず蚊を媒介させないことが大切です。
蚊は、水があるところに卵を産みますので、水たまりを作らないようにしましょう。
例えば、バケツに水が溜まっているだけで、蚊が増える原因となります。

それから、近頃天然の蚊よけ対策として注目されているのが、「植物」を庭に植えることです。ゼラニウムの花は、蚊よけ効果のある植物として有名です。
見た目も美しいので、ガーデニングの仲間として加えてみてはいかがでしょうか？

アウトドアの蚊よけ対策

屋外で最も蚊に刺されやすいのは、山沿いのアウトドアレジャーです。
通常の蚊よけ対策だけではなく、刺されると大きな水ぶくれとなってしまうヤブ蚊に注意するようにしましょう。

虫よけスプレーの他にも、虫よけリング、虫よけバンダナなど、オシャレに蚊を寄せ付けないためのアウトドアグッズが販売されています。ちょっと警戒しすぎなのでは？と思うくらいでも十分です。
薄手の長袖などを着用し、素肌を出しすぎないことも蚊よけの対策としては有効です。

おわりに

蚊は、山には媒介しやすいものの、海沿いでは生息しにくいことからほとんど刺されません。屋外の場所によっても対策方法を変えて、虫刺されに悩まされない夏を過ごしましょう。