大正エイサー祭りは大阪で沖縄の南国気分が楽しめる

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エイサー
大阪で毎年行われているのが大正エイサー祭りです。
沖縄から大阪に持ってきた文化の1つで、食文化も充実しているユニークなお祭りですね。
どうして大阪なのに…という疑問も解決しながら、お祭りの詳細をご紹介しますね。

沖縄からの移住者によって伝承されたエイサー祭り

大阪で開催される大正エイサー祭りは2015年で41回目を迎えます。

お祭り会場のある大阪市大正区は、沖縄から移住してきた人がとても多いので、沖縄でお盆の時期に行われていたエイサー祭りがこの地に定着したのです。

沖縄は生活が厳しい時代が長くて出稼ぎをする人も多かったんですね。大阪には工場などもたくさんあったので、特に大正区に沖縄から移住者が集中したという歴史を持っています。

その人たちが、沖縄に帰らなくても地元の雰囲気が感じられるようにと、大正エイサー祭りを始めたのだといわれています。

大正エイサー祭りはどこに行けば見られるの?

2015年の大正エイサー祭りは、9月13日で12:00からの開催がが予定されています。

会場は千島公園グラウンドで、すぐ近くにJRなどの最寄り駅は見当たりません。

JR難波駅からなら、大阪市営バスの鶴町四丁目行に乗って「大正区役所前」まで片道210円、18分くらいです。千島公園グラウンドまでさらに歩いて6分くらいですね。

なんば駅からなら千日前線の野田阪神行きで「桜川駅」まで2分くらいです。歩いて1分の「汐見橋駅」まで移動して南海汐見阪神線の岸里玉出行に乗って「木津川駅」まで3分間くらいですね。ここまでの電車料金が330円で、木津川駅から千島公園グラウンドまで徒歩で28分くらいかかります。

以上の通りのアクセスなのでほとんどの方は車で行こうと考えてしまうようですが、お祭り会場周辺で駐車場を探そうとしても1カ所くらいしかなく収容台数も40台以下です。

臨時の駐車場を設置する予定もないので、公共交通機関を利用した法が快適だと思います。

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南国イベントが盛りだくさんで出店も見逃せない

大正エイサー祭りの名前の通り、エイサー踊りを見るのが何と言っても楽しみですね。

歌いながら太鼓を叩いて、たくさんの人が沖縄の伝統的な衣装を身にまとって踊ります。

ほかには、お笑い芸人のステージもあったり、沖縄の三線(さんしn)のステージイベントなどもあります。

食べる楽しみも盛り込まれていて、沖縄料理の屋台がたくさん出ます。ラフテーとかゴーヤチャンプルなど本場の味を大阪にいながら楽しむことができますよ。

お祭りの最後にはカチャーシーで、参加者全員が踊りに参加できるのも醍醐味だと思います。

初めから最後までじっくりと沖縄を楽しめるのが、大正エイサー祭りの特徴でしょう。

大正区の商店街でさらに沖縄気分を楽しむ

千鳥公園から南に歩いて17分くらいの場所に、商店街のサンクス平尾があります。

商店がたくさんあって、リトル沖縄といわれるだけあり、沖縄の食材や料理を扱っているところが密集しています。大正エイサー祭りの気分を皿に盛り上げてくれるのではないでしょうか?

一部のお店をピックアップすると、「五色屋」では、夏の“冷やしあめ”や名物の“ドームホームランアイスクリン”などがおすすめですし、沖縄食材の「沢志商店」には沖縄食材が揃っているのでお土産にも良いでしょう。

ご自宅までの距離が近い方なら、「田地食品」で“ジーマーミ豆腐(ピーナツの豆腐)”や“島豆腐”を買って帰るのもおすすめです。

「フレッシュフードふじもと」では“島らっきょう”や“沖縄そば”も販売しています。

購入しなくても見て歩くだけで十分に楽しい商店街なので、足を伸ばして行ってみませんか?

おわりに

大正エイサー祭りをご紹介しました。
沖縄には行ってみたいけど中々時間が取れなくて…と思っている人も、大阪まで行けるようなら大正エイサー祭りで沖縄の文化を満喫することが出来るでしょう。
大阪の食文化と沖縄の食文化の融合もあるので、屋台でオリジナル料理も探してみましょう。

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