ヨガの呼吸法の種類と腹式呼吸のやり方

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ヨガで重要な呼吸には、実はさまざまな呼吸法があります。
呼吸に意識を集中することによって、心の乱れを整え、血液循環の改善、老廃物の浄化、免疫力アップなどの効果を高めていきます。

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<代表的なヨガの呼吸法の種類>

・腹式呼吸・・・ヨガの最も基本となる呼吸法で、横隔膜を引き下げて息を吸います。
・胸式呼吸・・・ピラティスに代表される呼吸法で、深呼吸にあたります。
・丹田呼吸・・・おへその下の位置にある丹田を意識した呼吸法です。
・ハタ呼吸法・・・右の鼻が太陽(ハ)、左の鼻が月(タ)とした呼吸法です。
・完全呼吸法・・・腹式、胸式、肩呼吸、息を止めるクンバクを合わせた呼吸法です。
・シータリー呼吸法・・・冷たい空気を口から入れ、温かい空気を鼻から出す呼吸法です。
・火の呼吸法・・・クンダリニーヨガの呼吸法をベースとした強力な呼吸法です。
・バストリカ・・・勢いよく息を吸って吐き出すパワフルな呼吸法です。
・カパラバティ呼吸法・・・短時間で多くの横隔膜や腹筋を使う上級者向けの呼吸法です。
・マントラ呼吸法・・・マントラ(言葉)を唱え、音に集中する呼吸法です。
・ウジャイー呼吸法・・・勝利の呼吸と呼ばれる胸式呼吸の一つです。

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<ヨガの基本:腹式呼吸のやり方>

ベーシックなヨガでは、主に「腹式呼吸」を行います。
ヨガの腹式呼吸は、胸郭をなるべく動かさずに横隔膜を引き下げて呼吸をしていきます。

①仰向けになりお腹を軽く手で押さえます。
②おへそに意識を合わせながら鼻からゆっくりと息を吸います。
③お腹に空気を溜めて膨らませたら、鼻から息を吐き出します。
④お腹がぺったんこになったら②③を繰り返します。

慣れてきたら体を起こし、少しずつ呼吸のリズムを長めに取るようにしていきましょう。
ヨガのポーズを取っていくうちに呼吸が止まりがちなので、しっかりと呼吸を意識させるようにしましょう。

<まとめ>

ヨガの種類やポーズによって呼吸法が変わってきます。まずは、腹式呼吸が自然と行えるように練習しましょう。

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