喪中の年始の初詣はNG。それならお墓参りは?

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喪中に年始を迎えると、何かとしてはいけないことが多いですね。
中には、「これはしておきましょう」と言うものもあります。
お墓参りには出来るだけ言った方が良いですし、お墓が遠いときにも代わりに出来る事があるのでご紹介しますね。

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<お墓参りには、是非行きましょう!>

神道は日本古来の宗教で、神棚に関わることは、この範囲に入ります。
そして、神道では人の死を穢れとしますので、喪中の年始には正月飾りを避けなくてはいけませんね。

しかし、仏教では人の死を穢れとは考えませんし、年始にお墓に行くことも禁止されていません。
年末には仏壇とお墓の掃除をしておいて、年始の挨拶としてお墓参りをすることは、むしろオススメされています。

お墓が遠方にあってお参りできないなら、ご自宅の仏壇に手を合わせるのも良いでしょう。
仏壇は家の中にある「お寺やお墓の出張所」の様なものなので、お墓参りが出来ない場合の代わりになります。

<喪中の年始にお墓参りするときの服装は?>

年始のお墓参りをするけれど、喪中だし何を着ていったら良いのだろうと思いますよね。

喪中でも法要の日ではありませんし、他の親族を集めた正式な場でもありませんので、喪服を着るひつようはありません。
お墓の掃除もしますし、動きやすく暖かい服装であれば良いでしょう。

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墓石に水をかけたり濡れた布で拭くこともあるので、ビニール手袋を持っていると、凍える様な寒さは防げます。

<仏壇はないしお墓も雪で埋もれている!?>

北海道や東北など雪が積もる地域にお墓があると、年始のお墓参りはほとんどムリです。
墓石が雪に埋もれていて、お墓参りには掘り起こさなくてはいけませんね。

それなら仏壇に手を合わせようと考えますが、最近では仏壇を置かないご家庭も増えてきています。
この様な場合は、お寺に参拝するか、ご自宅に遺影があれば写真に向かって手を合わせるだけでも構いません。

喪中に年始を迎えるときは、お祝いムードをなくして静かに個人を偲ぶことが大事なので、「お墓に行かないと!」「仏壇に手を合わせないと!」とムリにしなくても良いです。

あくまでも気持ちの問題と言う事ですね。

遺影の前にささやかな可笑しやお花を供えて、静かにお正月を過ごすのも良いのではないでしょうか。

<まとめ>

年始に喪中だと初詣は出来ませんので、代わりにお墓参りに行ってはいかがでしょうか?
場所が遠くていけない人もたくさんいると思いますが、気持ちがあれば他の方法で弔うことも出来ます。
ご紹介した方法を参考にして下さい。

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