ひな祭りのごちそうでお祝いの食卓を彩る

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ひな祭りには、たくさんのごちそうがあって、さすがに女の子の節句だと心もウキウキしますね。
今はアレンジしたごちそうが多く紹介されていますが、少し伝統的なものをご紹介しますね。
ご自宅で作るのが大変なものは購入して用意するだけでも良いと思います。

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見た目に華やかでごちそう感がいっぱいのちらし寿司

ひな祭りのメインディッシュとも言えるのが、ちらし寿司ですね。
伝統的なちらし寿司では具にも意味があり、女の子の幸せに願いを込めています。

エビには長生き、レンコンは穴が開いていて将来を見通せるようにと意味が添えられている料理なのです。
ひな祭りのお祝いに向いている三つ葉やニンジン、卵が春の訪れを表す様に、美しい色合いを出しているのもステキですね。

最近ではお子さんたちが好きなサーモンのお刺身を乗せることもありますが、現代風に意味を添えるなら鮭はたくさん産卵しますので、子だくさんに繋がるとイメージできますよ。

桜色がキレイで女の子らしい桜餅

桜餅には関東風と関西風があり、小さなころからそれぞれに親しんでいるのではないでしょうか?

関東風は小麦粉などの生地を焼いて餡子を挟むタイプでクレープみたいに食べることが出来ますし、関西風では道明寺粉と言うもち米を乾燥させて軽く砕いた生地で餡子をくるんだタイプです。

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両方とも桜の葉の塩漬けで巻きますが見た目にかなり違いますね。

いつも論争になるのが桜の葉の塩漬けを食べるかどうかで、ご家庭によって考え方が別々なので、とてもユニークだなと思うところです。

試しに食べてみると、しょっぱさが餡子の甘さを引き立ててくれますし、独特の香りが春の雰囲気を醸し出してくれますよ。

色とりどりの雛あられと金平糖は高級菓子?

ひな祭りには雛あられや金平糖もお菓子として用意しますね。

元々、雛あられは菱餅を乾燥して砕いたものを、お餅のあられの様にしたものだと言われています。

平安時代の雛遊びは外ですることもあったので、携帯できるお菓子と言う感覚で持って行ったのが始まりだと由来が伝えられています。

また、金平糖は16世紀ころに宣教師が日本に伝えたもので、コンフェイトと言う名前から来ています。
織田信長にも献上されたお菓子で、現代では皇室の引出物としても大切にされていますね。

当時は金平糖を作るのが大変難しかったので、高級なお菓子とも考えられていました。
ひな祭りのとき以外に食べる機会がないと思いますので、お節句のお菓子として用意してみてはいかがでしょうか?

まとめ

女の子の節句にはカラフルなごちそうがたくさんあって心が華やぎますね。
1つのごちそうでも、いろいろな人の考え方や楽しみ方がありますので、他の方法も試しながら楽しい食卓を囲んでみましょう。

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