花粉症の原因になる花粉の多い時期をチェック

公開日:  最終更新日:2015/01/14

花粉症は1つの草木だけが原因ではありません。
それぞれに花粉が多い時期も異なっていますので、注意するべきカレンダーを把握しましょう。
ご自分で該当するアレルゲンがわかると過ごしやすくなりますよ。

スポンサードリンク

王道のスギ花粉は長い期間でツライ?

スギ花粉が原因で花粉症になる方が非常に多いですね。

しかも、スギの場合は年間通して花粉がありますので、敏感な花粉症ではつらい時期も長くなると思います。

関東を基準にすると2月から4月下旬までは、かなりひどく花粉が飛びます。
徐々に少なくなりますが6月上旬までは油断できませんね。

時期が重なるようにしてヒノキ科の花粉もあり影響を受ける方がいると思います。

関東では3月中ごろから4月下旬までがヒノキ科の花粉が多い時期となります。

カバノキ科はほとんど関東だけで3月中旬から4月中旬に注意が必要です。

北海道・東北ではシラカバの花粉もあり、4月下旬から6月上旬までは注意したほうが良い時期となります。

油断できないのは草の花粉も同じだった!?

木の花粉をご紹介しましたが、草にも花粉症の原因があります。

比較的多いのがイネ科で、関東では4月に入ってから6月下旬ころに花粉が多くなりますね。

他の地域でもほとんど年間を通してイネ科のアレルギー影響が出る可能性がありますので、イネ科アレルギーがあれば気を付けてください。

スポンサードリンク

キク科のブタクサとヨモギでは、8月に入ってから影響が出始めます。

最も花粉が多くなるのは関東と東北の一部で9月頃に花粉症が多くなると思って良いでしょう。

アサ科のカナムグラは関東で9月頃に花粉が多くなり、ヨモギよりは長い期間で不快な症状を出しやすくなっています。

花粉症マスクの購入時期としても参考に出来ます

ついつい直前になるまでマスクを用意していないと言う人がいますので、その時期になったら花粉症対応マスクが売り切れていたと言うこともあります。

そこで、ご自分で該当する花粉の多くなる時期を予め知っているとマスクがなくて困ることはないでしょう。

また、他の花粉で影響を受ける人が多いときは、それが原因になってマスクが売り切れることもあります。

全体的に見て2月下旬から3月中旬ころには、ご自分で使いやすいマスクを手に入れておくようにして下さい。

最近ではPM2.5にも対応していて小さな粒子も通さないマスクが販売されるなど、機能も高くなっていて快適に過ごせるようになっていますよ。

まとめ

花粉症になるのは、それぞれの花粉が多い時期ですね。

感覚的に「そろそろかな…」と思うよりはスケジューリングしていた方が対策を考えやすくなります。

各花粉の多い時期を知って、つらい思いを緩和してみませんか?

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑