長寿の意味を持つおせち料理がいっぱい!

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おせち料理には縁起の良い意味を持っているメニューがたくさん詰まっています。
健康長寿の願いが込められていると思って食べると、新年早々から嬉しい気分になるのではないでしょうか?
おせち料理のありがたみが変わりますのでご紹介しますね。

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<美味しく食べて長生きできるエビ>

エビもおせち料理には欠かせない目出度い料理です。

腰が曲がっていることに由来して、「腰が曲がるまで長生き出来ます様に」という願いが込められています。
エビの髭がお爺さんのようにも見えるからでしょう。

ゆでエビや焼きエビとしてお重に入れますが、焼くときのコツは魚の様に化粧塩をすると、見た目の雰囲気も味も引き締まってオススメです。

塩をつけすぎると塩分過多ですが、殻は外して食べるので特に問題はないでしょう。
中まで塩味が入らないことも多いので、化粧塩で補うことが出来ます。

<昆布を食べて「喜んぶ」?だじゃれの様なセンスが昔らしい>

昆布は「喜ぶ」の言葉とかかるので祝い料理には必ず出されます。
健康長寿の祈願としても大切にされる食材です。

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長寿の意味では「養老昆布(よろこぶ)」と語呂合わせになっています。
おせち料理には、お煮しめに結んで入れたり、昆布巻きとして入っていますね。
昆布巻きの中身は地域によって違うので、その土地オリジナルの昆布巻きも挑戦すると美味しいですよ。

少し甘めに味付けした昆布は小さいお子さんでも喜ぶ味ですよ。

<梅も縁起の良さでは古くから知られます>

おせち料理に梅?と思ってしまいますが、意外な関わりがあります。

赤い色が寿を表していて長寿にも関わりますし、古くから赤は魔除けの色だとも言われてきました。
昔は保存食の意味合いが強かったおせち料理なので、防腐のために梅干しが入れられていることもありました。

また、お煮しめには梅の花にかたどった人参が入っていますね。
梅は花が咲いたら必ず実が出来ますので、縁起物として大事にされています。
冬で花の見られない時期には、嬉しい気持ちになったのだと聞きます。

昔は今の様に一年中、フラワーショップで花が買えると言う事ではなかったそうですよ。
花の飾り切りが大変なら、輪切りにした人参でも構いません。
丸ければ「縁を結ぶ」と言うことで良縁祈願が出来ますよ。

<まとめ>

ここでは長寿に関わるおせち料理をご紹介しました。
他にも出世や学問などの意味を持っているおせち料理もあって、由来や込められた意味が分かるのも楽しいですよ。

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