塩まくらの効果や使い方と、とっても簡単な作り方について
毎年夏になると暑くてうだるような夜に眠れなくて困っているという人が多いですね。
エアコンを使っても良いのですが、空気が乾燥したり体を冷やしすぎたりして健康にも良くありません。
電気代もバカにならないです!
夏の暑さ対策で小さなお子さんから年配の方まで、塩まくらはおススメです。
エコに涼しく眠れる塩まくらをご紹介しますね。
塩まくらの効果って何なの?そんなに良いものなのかな?
数年前から注目されている塩まくらですが、夏の夜に快適に眠るほかにも効果があると言われています。
肩こりや血圧が気になる方、頭痛に悩んで着る方にもオススメされています。
しかもダイエットの効果もあるとか!
実は眠れない状態が長く続くと、脳の中でトラブルが起こってしまいます。食事をしたときに「お腹いっぱい」と感じるには“レプチン”と言うホルモンの働きが必要です。
ところが眠れていないと“レプチン”の働きが悪くなるので、食べ過ぎてしまうようになるそうです。
この様な仕組みがあるので、塩まくらでグッスリねるとダイエットの効果も期待できるということなんですね。
塩まくらは普段使っている枕の上に置くだけで、脳の血行を促進してくれます。血の巡りが良いのは肩こりを改善しますし、流れが順調なら高血圧の問題も解消できるでしょう。
脳がうっ血した状態だと熱がこもってしまいますが、血液が循環することで脳の温度は少し下がりますね。
温度が下がることで休止状態だと感じて眠れるようになるそうです。
塩まくらの使い方はこんなに簡単だった!?
塩まくらは市販しているのでも作っても良いのですが、使い方はとても簡単です。
普段使っている枕にのせて寝るだけなんですね。あまり厚みもないので高さが変わって寝苦しいと感じることもないでしょう。
中身は塩なので安全性の問題もありませんが、破れてしまうといけませんのでお子さんに使うときには気をつけて下さい。
また、塩は湿気を吸いやすい性質なので、朝起きたら日当たりの良いところにおいて十分に乾燥して使って下さい。
汚れが気になる人は薄手のタオルを1枚巻いておくと清潔に使い続けることができます。
かなり暑い夜には塩まくらを冷やして使うのもオススメです。朝起きてから冷凍庫に入れておくだけで構いませんが、枕を冷凍庫に入れるのは不衛生だと思う方は、枕をビニール袋にいれて冷凍しましょう。
買わなくても自分で作れる塩まくらは快適!
塩まくらは市販しているものの方が手軽に始められますが、ご自分で作ることもできます。
あまり水分を吸わない塩を購入してきて、それをフライパンでカラカラになるまで熱します。
塩の選び方は難しくて、純度の高いものだと(強力に精製したもの)は湿気で固まりにくいですが、ミネラル分があった方がマイナスイオンの効果も高いと言われています。
食塩以外で好みの塩を探してみましょう。量は1~1.5kgで1個分になります。
熱した塩はあら熱が取れるまで放置しておきます。
その間に塩を入れる布を縫ってしまいましょう。塩がこぼれないように3辺をしっかり縫って下さい。
ファスナーつきの枕カバーは便利に見えますが、意外に塩がこぼれる盲点があります。大人用の塩まくらなら30cm×20cm程度の大きさで十分です。
袋ができたところで塩の粗熱も取れていると思いますので入れて下さい。
後は残りの1辺を縫い付けたら完成です。
お好みで香りの良いハーブやポプリを入れるとリラックスしながら眠れます。自分で作るメリットは、この様にして好みに仕上げられるところですね。
出来上がったら全体に手の平で軽く叩いておきましょう。
固まる前に刺激を与えておくと塩は固まりにくくなる性質を持っているようです。
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まとめ
夏の夜に快適に眠れる塩まくらをご紹介しました。
作っても買っても快適な睡眠を期待できるので、今年の夏から始めて見ませんか?
ここまで読んで頂いておわかりかと思いますが、塩まくらはウォッシャブルではありません。
「洗えないのだから」とキレイに使うように心がけて下さいね♪
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