嫌いな人が出てくる夢は、基本的には「怒り、憎しみ、嫌な思い出」が記憶として深く残っているために現れます。近頃は、全く会っていない嫌いな人であっても、ストレスを抱えている方は嫌な記憶として夢に現れやすくなります。

しかし、嫌いな人が出てきたからといって必ずしも悪い夢であるとは限りません。嫌いな人が夢に出てきた場合には、状況なども合わせて夢占いをチェックしてみましょう。

●嫌いな人と言い争う

嫌いな人とケンカをする夢は、嫌いな相手に言いたいことが言えず、夢の中で発散している状態です。ケンカに勝ちスッキリとした目覚めなら、睡眠中にリフレッシュできている事になりますが、目覚めが悪いようなら休息を取るようにしましょう。

●嫌いな人が死ぬ

嫌いな人が死ぬ夢は、その人がいなくなって欲しい、消えて欲しいという深層心理が反映しています。こちらもストレスがかなり溜まっていると言えますので、休日は気分がリフレッシュできるように自分の時間を楽しく過ごすようにしましょう。

●嫌いな人を殴る

嫌いな人を殴る夢は、自分の意見や気持ちをわかってくれない相手への苛立ちです。攻撃的な気持ちが芽生えています。ただし、ポジティブな気持ちを持つことで、事態を切り開ける力を持っているという意味もあるので、ネガティブな気持ちになりすぎないように好転のチャンスを逃さないようにしましょう。

●嫌いな人を殺す

嫌いな人を殺す夢は、良くも悪くもその人との新しい関係性を期待しています。
例えば、嫌いな人と和解をしたい、転勤していなくなって欲しい、といった環境の変化を望んでいます。また、強い意志を持ち自らの力で新たな展開を切り開き、幸運を招く事を暗示する場合もあります。

●嫌いな人に好かれる

嫌いな人に好かれる夢は、相手はあなたに対して好意的に思っている事を教えてくれています。苦手意識を持っているだけで、話してみると相手の良いところが見えてくるかもしれません。嫌いな人の良い面を探してみましょう。

＜さいごに＞

嫌いな人が夢に出てくると朝の目覚めも悪く、ついつい気持ちが落ち込みネガティブになりがちです。精神的に追い詰められている場合に見やすいので、まずはリラックスした生活を心がけるように意識しましょう。

また、嫌いな人は反面教師の意味合いも強いため、自分自身がしないようにと夢が気を付けるように警告している事もあります。日常生活で、自分の言動に問題がないか？思い当たるような事をしていないか？見直してみましょう。