ひな祭りの後は?来年のためにキレイなひな人形のしまい方を!

公開日:  最終更新日:2014/12/22

ひな人形を片付ける時にはしまい方にルールがあるのでしょうか?
長く大切にしていくためには、しまい方も大切です。
年に1回しか出さないのでコツがわからない方も多いと思いますので、ひな祭り後のしまい方をご紹介しますね。

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ひな人形を片付けるタイミングに決まりがある?

3月3日以降にひな人形をしまいます。
早くしまわないと嫁に行き遅れると昔から言われていますが、ひな人形をしまうのは晴れて乾燥している日がオススメです。

実は、ひな人形にもカビが生えることがあり、乾燥させてしまわないと翌年に出してみたら大変なことになっていたという人もいるんですね。

お天気の良い日に日向ぼっこをしながら、汚れを落としてから片付けましょう。
ひな人形によっては、あまり日光に当てない方が良い場合もあるので注意してください。

ひな人形のしまい方はとても簡単

まず、ひな人形をしまう時に用意するものがあります。
人形店では毛ばたきや専用の手袋などの道具をオススメしていますが、ご家庭にあるもので代用して構いません。

初めてひな人形を購入した方は、ひな人形を出す前にデジカメで写真を撮っておくと、その通りに収納するだけなのでわかりやすいと思います。

ひな人形のホコリを取るときは毛ばたきを勧めていますが、使用していない化粧用のブラシで代用します。
顔や衣装のホコリをサッと落としましょう。

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人形の顔を拭く前にポリ手袋をつけてください。そのまま触ると手の油で人形の顔を汚してしまうからです。

化粧用のコットンを何枚か用意して、丁寧に人形の顔を拭いていきます。
全ての人形をキレイにしたら箱に収納しますが、着物は型崩れを起こしやすいので無理に箱に詰めない様に気をつけましょう。
1年間このままおいても大丈夫だという納まりになっていれば問題ありません。

ひな人形に防虫剤!?乾燥剤まで!?

ひな人形は箱に入れて収納したら1年間は押し入れや納戸などのスペースに置いたままになります。
途中で開けて、人形を確認することはないでしょう。そこで、万全を期して防虫剤や乾燥剤を入れるのがオススメです。

ただし、衣類用のものを使用しないでください。人形用防虫剤や乾燥剤が専用で販売されているものを使用します。
使用している成分によっては、人形の顔について固まってしまいますし無理に取ったら修理が必要になったというケースもあるからです。

ひな人形は箱に入れて収納したら、その押し入れや納戸にも別の乾燥剤を入れておくと安全ですよ。

まとめ

女の子の節句を彩るひな人形は、決して値段の安いものではありません。

キレイに収納していると長く大切に飾ることが出来ますので、ひな祭りの後のしまい方は丁寧にしましょう。

ひな人形はお子さんにかかる厄災を引き受けてくれる存在でもあります。
疎かな扱い方は出来ませんね。

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