ひな祭りに向けてひな人形を出す時期っていつ?

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ひな祭りにはひな人形を飾りますが、いつ出したらよいのかハッキリ知らない方もいるのではないでしょうか?
出す時期と飾り方についてもご紹介しますね。
地域によって違うこともありますので、購入したときに確認しましょう。

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ひな人形を出す時期を選ぶなら!

ひな人形は、立春(2月4日)に出すのが良いと言われます。

節分(2月3日)には、豆まきをして鬼を追い払いますので、その厄払いが終わってから、お雛様を迎えると言う感じですね。
一般に大安が良いと言われますが、あまり気にしなくて良いでしょう。

日本人は六曜に左右される人が比較的多くいますので、引越しの時でも赤口(しゃっこう)では午前中に蒲団だけでも新居に運び込まないと不幸が訪れると信じている場合もあります。

初節句でひな人形が届くときは、気持ち的に大安の方が良いなと思うだけで、ここまで六曜に左右されることはありませんね。

お雛様の出し方にルールはあるの?

今は七段飾りを持っているご家庭は少ないのではないでしょうか?

スペースが必要になるので住宅事情から男雛と女雛を一対置いているだけかも知れません。
飾り方は関東地域の基準で左側に男雛、右側に女雛と言うのが一般的になっていますね。
日本では昔から、左側が位の高い人の座る場所となっています。

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「左遷」は仕事で地位が下がるときに使われるので「あれ?」と思う方がいるでしょう。実は、左遷は中国から入ってきた言い方で向こうでは左側は地位が低いと考えている様です。

ひな人形は南向きに飾るのが良いと言われますが、そうすると左側に東、右側に西が来ますよね。

京都の御所でも天皇から見て左(東側)に座っている人が偉い人と言う考えから始まっているので、ひな人形でも昔の日本が垣間見えますね。

ひな人形は飾る方向以外に場所も大事です

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では飾る場所も考えなくてはいけませんね。

低い場所に飾ってしまうと、小さなお子さんが興味を持って触ろうとしますので、ちょっと危ないかもしれませんよ。

ひな人形が壊れると言う意味もありますが、何かの拍子にケースごと落ちてくることがあれば、お子さんにぶつかりますし心配です。

可愛そうですが手の届かないところで、離れてみるとあるのがわかる場所を探してあげましょう。
どうしても見たいとなるでしょうから、お母さんが抱っこして見せてあげれば安心できますよ。
立派な七段飾りでは床に設置するしかないので、お子さんを見守ってあげる様にして下さい。

まとめ

ひな祭りには知らなかった由来や意味もあって、改めて日本を見つめ直す機会になります。
男雛と女雛の飾り位置は地域によって多少変わりますが、ここでご紹介したのがスタンダードになっていますね。
始めて購入される方は、販売元からの説明も十分に聞くようにして下さい。

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