大相撲五月場所を初めて見に行こうと思っている方へナビ!

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そろそろ大相撲五月場所の時期が近づいてきました!日本人なら一度は見に行きたい大相撲。

テレビで相撲を見たことはあるけど…。

なかなか足を運んでみることはないかも知れません。

席の選び方(椅子席もあります)やマナーがわからないのも理由の1つかもしれませんね。

そこで、ちょっとした豆知識やチケットの買い方などをご紹介しますね。

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相撲っていつやってるの?年に何回?

以前は年4回開催していた大相撲ですが、現在は奇数月に年6回開催しています。

大相撲五月場所のように月で表す以外の呼び方があるんですね。

1月場所なら「初場所/東京場所」、3月場所は「春場所/大阪場所」、5月場所は「夏場所/東京場所」、7月場所は「名古屋場所」、9月場所は「秋場所」、11月は「九州場所/福岡場所」です。

日曜日から2週間後の日曜日まで15日間開催していて、平成27年の大相撲五月場所は、5月10日~24日です。

テレビで見たことがある方は夕方のイメージが強いと思いますが、大相撲五月場所の開催される両国国技館は期間中8:30に開場しています。

チケットの買い方は簡単!大相撲なのにハイテク?

大相撲五月場所でも現地でチケット購入?と思ってしまいますが、忙しい方や遠方の方でも手配できるオンライン申し込みができます。

ハイテクというほどではありませんが便利ですね。

希望日は第2希望まで、席と人数を決めて申し込めば、銀行振り込みか代引きでチケット支払いができます。

席の種類が分かりにくいのでここでご説明しましょう。

一番いい席は「枡席A」でしょう。

枡のように囲ったスペースに座布団を敷いていて足を崩して座ってもいいので自宅でテレビを見る感覚になれます。

テレビで見ていると相撲の盛り上がる場面で、座布団が飛ぶシーンがありますが枡席の座布団です。

最近では飛ばしにくいように座布団同士を繋げていたりします。

4名料金で入場料と飲食お土産代で93,000円ですから豪華な気分になります。

「枡席B」と「枡席C」もあってこちらの方が少しリーズナブルでしょう。

イスに座ってみたいという方もいると思いますので、「イス席A」「イス席B」も良いですね。「イス席A」では入1名17,500円、「イス席B」は1名12,100円です。両方とも飲食お土産代込みです。

他には「たまり席」もあります。

枡席の手前、土俵との間にある席なのですが、テレビで見てもわかる通り、審判やカメラマンが並んでいるところですね。

力士が落ちてくる可能性もあってデンジャラスですが、なかなかエキサイティングな席でもあります。1名14,300円でお土産代は別でかかります。この席は飲食ができません。

最後にボックス席はテーブルを囲んで座ることができますので、枡席より飲食しやすいでしょう。

「ボックス席A」は4名向けで入場券4名分が40,000円、「ボックス席B」は5名向けなのですが入場券は4名分で50,000円になっているのがちょっと良くわからないですね。

飲食お土産代は別料金になっています。

全力士の勝ち負けで変わりますが13日目から15日目はチケットが取りにくくなるかも知れません。

大相撲に初めて行く人が楽しむため豆知識

「相撲の偉い順番がわからない」「ルールがわからない」と言う方が見に行くときの豆知識をご紹介しましょう。

現在の強さの順番とされるのが、上は横綱、次に大関、関脇、小結、前頭とここまでが幕内といわれる人たちです。

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そして十両、幕下、三段目、序二段、序の口となっています。

前頭は○枚目となっていて数字が少なければ強い、多ければ今後に期待、と見ます。

最近の結果でランク判定されていると考えればわかりやすいでしょう。

立派な字で番付表が書かれていますが、これを書いているのは実は行司さんなんです。達筆ですね。

ルールに関しては勝ち負けの決まりが難しいというより技がわからなくて面白くないという人が多いです。

良くある決まり手をピックアップします。

土俵の端っこまでいってドーンと突き飛ばすように相手の力士を出したら“突き出し”、もしその力士がそのまま後ろの方にごろんと落ちたら“突き落とし” に呼び方が変わります。

最近、多いものなら“はたき込み”で、相手の力士の肩とか背中をはたいて上から土俵に押しつけるように見えます。

“寄り倒し”は、力士が組んだまま土俵際に追い込んで覆い被さるように土俵の外へ倒してしまったり、“送り出し”なら土俵際で粘ったあと「はい、いってらっしゃい」とでもいう様にスッと相手力士を土俵から出してしまいます。

これだけでも知っていると楽しみ方が変わってきます。

また力士の得意技もあって、例えば「時天空は“けたぐり”が得意」と思って見ているのも面白いでしょう。

周辺のグルメスポットもいいけど国技館の中もオススメ

大相撲五月場所は東京の両国国技館で行われます。周辺にも美味しいお店はありますが、せっかくなので相撲を見ながらの食事をしましょう。

飲食お土産のある席ならセットになっていますが、そうではない席なら相撲弁当を食べてみましょう。

力士弁当ともいわれて横綱や大関のお弁当があります。

力士の出身地の特産物や好物が入っているオリジナル弁当です。

焼き鳥も名物で、1日45,000本も売れるほどだそうです。

力士は手をつくと負けてしまいますが、鶏は2本足で立っていて縁起物と考えられています。
焼き鳥を焼いている地下に行くと特製ちゃんこを250円で食べられます。

時間は12:00からで持ち出しができないため大広間で食べる事になります。

公式サイトでも衛生面から飲食持ち込みご遠慮下さいとしていますので気をつけましょう。

「迷子になりそうで…」と思ったら相撲案内所が便利です。事前の予約が必要ですが、席まで案内してくれたり飲食お土産サービスもしてくれます。コンシェルジュのようなお手伝いをしています。

館内のサービスに関してはちょっと高めの値段で考えていると良いでしょう。

国技館まではどうやっていけばいいの?

東京や近郊にお住まいの方なら迷わないでしょうが、遠方からいらっしゃる方には分かりにくいかもしれません。

まず、電車で行こうと思ったらJR総武線の各駅停車に乗って「両国駅」で降ります。

西口からは歩いて2分で到着です。また、都営地下鉄大江戸線を利用するなら「両国駅」で降りてA3出口から歩いて5分程度になります。

中には迷わないように車で行こうと思う人がいるでしょうが、両国国技館はお客さんが使える駐車場はないそうです。

周辺にもほとんど駐車場がないので公共の交通機関利用がオススメです。

まとめ

日本の国技でもある相撲を見てくるのは楽しそうですよね。

これからのオススメは大相撲五月場所なので、ダイナミックな相撲や国技館の中でグルメも満喫しませんか?

14:00に南門にいくと力士の入待ちができたり、面白いことがたくさんありますよ。

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