茨城県の国営ひたち海浜公園に紅葉コキア(ほうき草)を見に行こう!
茨城県の国営ひたち海浜公園は、全国的にも有名なコキア(ほうき草)の紅葉が見られるスポットとして、毎年多くの観光客が訪れる場所です。珍しい秋の風景を探している方におすすめです。
<秋に見ごろを迎えるコキアとは?>
コキアとは、かの有名な宮沢賢治も愛した植物の一つで、夏に緑の葉をつけ、秋の訪れとともにサンゴ礁のように赤く色づき始めるアカザ科の一年草です。
畑のキャビアと呼ばれるトンブリは、実はコキア(ほうき草)の果実を加工したもので、美しいだけではなく食用としても楽しめる植物です。また、別名ホウキギ、ホウキグサという名前を持つコキアは、茎を乾燥させればホウキとして使うことも出来る万能な植物です。
コキアの見ごろは、9月下旬~10月いっぱい頃までで、シーズン中は各種イベントが開催されます。
<国営ひたち海浜公園へのアクセス方法>
国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」では、3万6千本のコキアが見ごろを迎えると、秋晴れの青い空に真っ赤なコキアの風景が広がり、その穏やかな景色は感動的です。
また、コキア以外にもコスモスの花など、秋の植物が沢山咲き誇り、一度は足を運んでおきたい紅葉スポットです。
国営ひたち海浜公園へのアクセス方法は、車の場合は北関東自動車道ひたちなかIC経由、常陸那珂有料道路ひたち海浜公園から約1kmの地点にあるので、高速道路を下りれば直ぐに到着します。
また、電車ではJR常磐線「勝田駅」からバスで15分。シーズン中は、限定の高速バスの運行もあります。
<食べておきたい!ひたちなかの美味しいグルメ>
茨城県と言えば、名産の納豆を思い浮かべる方が多いのですが、ひたちなか付近には納豆以外にも美味しい食べ物が盛りだくさんです!
まず、食べごろを迎えるのは、玄そばの最高峰と呼ばれるブランド蕎麦「常陸秋そば」。
国内産のそばの中でも高値で取引される高品質な常陸秋そばは、コシの強さと香りで通をうならせる味と言われています。
常陸秋そばを使った「つけけんちん」は、県北地域の伝統的な郷土料理で、ネギ、大根、ごぼうなど、秋の農作物も同時に頂けます。
また、茨城県が誇る高級牛肉「常陸牛」を使った料理や、お土産にも最適な「干しイモ」など、特産品が目白押しのため、ひたちなかに行く際には是非ともチェックしておきましょう。
<まとめ>
キレイな紅葉と美味しい秋の味覚が堪能できる茨城県。
大自然に恵まれた土地へ、癒しの秋旅に出かけましょう!
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