手軽にできる窓の暑さ対策でエコに乗り切ろう

公開日:  最終更新日:2015/08/16

水面
夏の暑さ対策で一番効果を感じるのが窓だと思います。
電気代をかけずにできる方法を活用すると、体に負担なく温度調節ができますね。
そこで、リーズナブルに始められる窓の暑さ対策をご紹介しますね。

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壁などを傷つけずに窓の暑さ対策をするなら

賃貸住宅にお住まいだと、壁などに穴を開けられないと思います。

窓を活用して暑さ対策をするときも、工具を使わない方法を選ぶことになるでしょう。

市販している窓用の暑さ対策アイテムは賃貸住宅でも使えるタイプが多くなっています。その中でもリーズナブルにできるものからご紹介しますね。

子ども部屋での暑さ対策をするときは、インテリアの雰囲気を損ねないとか安全であることも条件になります。注意点を確認しながらお気に入りの方法を見つけて下さい。

スダレを活用した窓の暑さ対策

スダレというと古風なイメージがありますが、窓の暑さ対策として見直されています。

一夏使って処分するなら安いもので構いませんので、100円ショップで販売しているもので十分でしょう。

スダレの上部に引っかけるところがあれば、同じく100円ショップで購入したS字フックを使い、カーテンレールにかけておきましょう。

レースカーテンをつけている窓側のカーテンレールにかけると邪魔にならないですね。

S字フックを引っかける部分がついていなければ、両端から輪ゴムを引っかけて作ることもできます。

スダレのサイズも様々なので、お子さんの部屋につける場合は長さに注意してください。長すぎて床の上まで余る状態になると、踏んだりつまづいたりして転ぶ恐れがあります。

安全に使える長さのスダレを選ぶか、下の長さが余ったときは折り返して紐で結ぶのがおすすめです。

女の子の部屋にもおすすめのカフェカーテンで暑さ対策

おしゃれなカフェカーテンが流行っているので、これも窓の暑さ対策に使ってみましょう。

特に女の子の部屋なら、見た目にもきれいですし喜ばれる暑さ対策になると思います。

カフェカーテンも高いものを買う必要はないので、100円ショップで購入します。その時に細めのタイプの突っ張り棒も併せて用意しましょう。

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紐を通してカフェカーテンをつるしてもいいのですが、窓周辺の壁に穴を開けてしまうので、突っ張り棒のほうが便利ですね。

窓によって日差しの入る角度が違いますので、一番暑さを感じる時間にカフェカーテンをつける場所を決めてください。また、窓が開けにくい高さは避けたほうが良いと思います。お子さんと一緒に場所決めをしましょう。

スダレより日光を遮る力は弱いですので、裏技で部屋を涼しくしてみませんか?

100円ショップで霧吹きを購入しておいて、カフェカーテンに時々吹きかけてください。水分に熱が当たると、気化熱で温度が下がる効果がでます。

壁の素材によっては突っ張り棒が使えないとか、力を入れ過ぎて破損する可能性もあるので取り付けるときは注意が必要です。

観葉植物を窓際に並べる暑さ対策

この方法はグリーンカーテンの考え方を応用しています。

一般的なグリーンカーテンは戸建て向けになっていて、庭に植えた胡瓜やヘチマのツタをを窓の上まである柵に這わせる方法を使います。

しかし、賃貸住宅では庭に植えるとか柵を固定することも難しいですね。

そこで窓際に観葉植物を並べて代用策にしてはいかがでしょうか?

最近の100円ショップのすごいところは、観葉植物まで販売しているところです。サボテンなどではなく、葉の大きなタイプや葉がたくさんある観葉植物を選びましょう。

窓際における鉢植えにして、小まめに水やりしていると、観葉植物の葉から水蒸気が出ます。その水蒸気が熱を奪って室温を下げるという考え方です。

カーテンの開け閉めの時に観葉植物が引っかかる可能性があるので、落ちないように固定しましょう。剥がしても跡がつかない両面テープなどをつけておくと落ちにくくできます。

お子さんに落とさないようにそっとカーテンを開けるように言っておいても、朝は忙しいのでウッカリ忘れて落とすこともあるので注意して下さい。

おわりに

賃貸住宅でも室内の壁を傷つけずにできる、窓の暑さ対策をご紹介しました。

大人が過ごす部屋はあまり注意点がないのですが、お子さんの部屋に暑さ対策をするときはケガの内容に十分に配慮してあげましょう。

一手間だけでも室温のコントロールがエコにできますので、次の年の夏にも応用できるのではないでしょうか?
自然の涼しさを感じながら夏を乗り切って下さい。

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