基礎化粧品はライン使いが必要?メリットとデメリット
毎日のスキンケアに欠かせない基礎化粧品。
皆さんは、どのように製品選びをしていますか?
同じメーカーの基礎化粧品を揃えて使う「ライン使い」は、果たして肌に効果的なのでしょうか?メリットやデメリットをまとめてみました。
ライン使いのメリットとデメリット
基礎化粧品は、主に「化粧水、乳液、美容液」といった種類があります。
これらの基礎化粧品を同じメーカーで揃えたライン使いをすることで、相性の良い成分を肌に与えることができ、肌に統一感のあるアプローチが行えます。それぞれの有効成分が効果的に働きかけるため、お肌の悩みに合わせた成分の相乗効果が期待できます。
しかし、ライン使いをするためには、メーカーが販売している製品を全て揃えなければなりません。基礎化粧品を丸ごと買い替えるとなれば、数万円の出費となりますので、金銭的な負担が大きい事がライン使いのデメリットです。
ライン使いが良い?基礎化粧品の選び方
乾燥肌やニキビ肌など、お肌の悩みを抱えている方にライン使いはおすすめです。
基礎化粧品の多くは、お肌の悩みに合わせた有効成分が配合されているため、ライン使いの方が肌に合った基礎化粧品を使う事ができます。
バラバラのメーカーを使うことは、配合されている成分に違いが出てきますので、必要な成分を肌に与えることが出来なかったり、効果を半減させてしまう相性の悪い化粧品同士を使ってしまう事に繋がり兼ねません。
しかし、ライン使いをしている女性は全体の約7割と言われ、実はバラバラのメーカーを使っている人が多いのが現実です。ライン使いではなく、バラバラのメーカーで基礎化粧品を揃えている方は、相性の悪い成分を含んだ化粧品を組み合わせないように気を付けましょう。
例えば、美容液だけ無添加・天然成分の高価な製品を選んだとしても、他の基礎化粧品が添加物だらけでは意味がありませんよね?それぞれの基礎化粧品の力を活かせる組み合わせにする事がスキンケアでは大切なポイントになりますので、ライン使いの良し悪しではなく”相性”を見極めるようにしましょう。
ライン使いの効果的な使い方
ライン使いで基礎化粧品を使用する方は、”メーカー側が推奨する使い方をする”ようにしましょう。基礎化粧品は、使い方の順番によって成分の浸透率が変わってしまいますので、自己流で使ってしまうとせっかくの成分が効果的に働かない可能性があります。
使用量や使い方は、パンフレットや公式サイトにて掲載されていますので、メーカー推奨の方法を参考にして使うようにしましょう。
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