入学式、結婚式、卒業式向けコサージュの付け方
入学式、結婚式、卒業式などのセレモニーに出席する場合に使用するコサージュは、胸元にワンポイントとしてあしらうだけで、華やかな雰囲気が出る素敵なアクセサリーです。
しかし、コサージュの付け方次第では、マナーがない人、品位に欠ける人と見られてしまう事もあるので、基本的なコサージュの付け方のポイントを覚えておきましょう。
<エレガントに見せるコサージュの付け方>
コサージュには、洋服に取り付けるための「コサージュピン」が付いています。
お辞儀をするたびにグラグラとコサージュが揺れてしまうのは、少しエレガントさに欠けますので、コサージュを安定させるために、ピンをしっかりと取り付けるようにしましょう。
コサージュを安定させるためには、洋服とピンの隙間を出来るだけ作らないことです。
洋服の生地を多めに取ることで、隙間をなくす事ができます。
スーツの生地が薄い場合は、しっかり留めているつもりでもコサージュがグラついてしまう事があります。そのような時には裏に当て布を使用しましょう。
フェルト素材のような少し厚みのある生地なら、コサージュがしっかりと固定しますし、洋服の痛みを防止する効果があるのでおすすめです。
<コサージュの取り付け位置の目安>
コサージュの取り付け位置は、「左側」に付けるのが一般的となります。
胸より上の鎖骨あたりがキレイに見えるポイントとなりますので、コサージュの大きさを考慮しながら、高すぎず低すぎない位置に取り付けましょう。
コサージュの向きに関しては、デザインによっても異なってくるため、一概に茎が上、下という決まりはありません。客観視した時に、お花が一番キレイに見える向きを探してみましょう。
羽やチュール等の装飾部分は、顔側ではなく少し体の外側に向かって取り付けた方がキレイに見えます。
<入学式にコサージュではなくブローチはあり?>
コサージュの華やかさが苦手な方は、シンプルなブローチを付けることもおすすめです。
パール等を使ったセレモニー用のブローチがありますので、グッとエレガントな雰囲気が漂い素敵になります。
ブローチの取り付け位置もコサージュ同様、左側の胸より少し上の位置に取り付けるようにしましょう。
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<まとめ>
コサージュは必ずしも付けなければいけないものではないので、コサージュやブローチはちょっと・・・という方は、ネックレスを付けるのもおすすめです。直前になってバタバタとしないためにも、早めに準備をしておきましょう。
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