精製&未精製シアバターの効果と選び方のポイント

公開日:  最終更新日:2015/01/07

現在、日本で販売されているシアバターには精製と未精製の2つの種類があります。
2つの効果の違いや選び方のポイントをご紹介しますね。

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精製シアバターと未精製シアバアーの違いとは?

シアバターの原産地では、未精製のシアバターが主流となっています。
未精製シアバターは、化学薬品を使わずに伝統的な製法で作られています。

自然なままのクリーム色で、ナッツのような独特の香りをしているのが未精製シアバターの特徴です。貴重な微量成分が含まれているため、ヤケド、傷跡、美肌への効果も高く、少量を塗り込むだけで肌に馴染む浸透力の高さが魅力的です。

一方、精製シアバターはヘキサンという化学薬品を使って不純物を取り除いています。
体には害のない成分ですが、不純物を取り除く工程で有効な微量成分までもが一部取り除かれてしまうため、未精製と比べると効果は劣ります。

真っ白な色をしており、ほぼ無臭で長期保存が可能なため使いやすく、多くのシアバター製品は精製済の商品です。

精製シアバターと未精製シアバターの選び方

微量成分が含まれていることから、美肌効果が高いのは未精製シアバターと言えますが、一概に未精製だから良いという訳ではありません。

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例えば、アトピーの方にもシアバターは有効ですが、未精製のものは不純物も含まれているので肌への刺激が強くなることもあり、かえって精製済みの方が良いケースもあるのです。

つまり、香りや使用感も異なりますので、どちらが良いと決めつけることはできませんから、まずは少量ずつ試してみて自分のお肌に合う方を選ぶようにしましょう。

シアバターを使う上での注意点

未精製、精製のどちらのタイプでも、使用後にお肌が赤み、かゆみ、炎症などのトラブルを引き起こした場合には、すぐに使用を中止しましょう。

天然成分であるがゆえに、シアバターそのものにアレルギー反応を示す方もいます。
基本的にはお肌に良い成分とされているシアバターですが、個人差があるので異常が現れた場合には、必要に応じて皮膚科を受診してください。

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まとめ

未精製シアバターは、オーガニック製品として販売されていることがあります。
美容に気を付けている方は、オーガニックの方がお肌に良いというイメージが強いのですが、あくまで個人差があることを忘れてはいけません。精製シアバターでも十分美容効果はありますので、用途やお肌の状態に合わせて使うようにしましょう。

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