会社の花見で注意したいマナーを覚える
会社で花見をするのは昔気質の会社では当然だと言われています。
少しずつ慣例がなくなり会社の花見に参加する人は減っていますが、参加するならマナーを守って大人の振る舞いを必要としますね。
そこで知っていると便利なマナーをチェックしてみましょう。
場所取りを頼まれたときのマナーとは?
会社の花見をするときに場所取りを頼まれるのは新入社員が多いですね。そこで場所取りのマナーからご紹介します。
花見に指定された公園などには一度見に行って、その場所に使用ルールが掲載されているので把握しておきましょう。一般的には前日夜か当日朝からの場所取りになりますので、その前の見学が欠かせません。
木の根っこが傷むのでその近くは使わないとか、何時から何時まで利用して良いなどの条件があります。
また、場所の確保にレジャーシートなどを使用しますが、人数分の座るスペースと食べ物を置くスペースを考えて必要な範囲だけを押さえましょう。
少人数なのに広々と場所取りすると、周囲の人から反感を買って花見の間も居心地の悪い気分になります。
また、トイレが近い方が便利に見えますが花見の気分が損なわれるので、この様な配慮をすることも大事ですね。
利用する場所のルールを守って快適な場所を取るのが、花見の場所取りのマナーです。
花見でも要注意!上司の無礼講は無礼講ではない?
花見というとお酒の席でもありますので、上司は無礼講だと挨拶をするものです。そこで、調子に乗って上司にため口をきいた結果、人間関係が損なわれてしまった人もたくさんいますね。
無礼講と言っても、上司や先輩に何をしても良いと言うことではありませんので、この加減は新入社員の段階で身につけましょう。
怒った上司に「無礼講って言ったじゃないか!」と思っても、周囲の社員から見れば「大人の範囲があるだろう」と冷ややかな目で見られてしまいますよ。
ここで大人としてのマナーが問われることになりますね。
飲み過ぎて大失敗!会社での評判も急落する・・・
やはり、お酒の席である花見では会社の集まりでもお酒を飲み過ぎる人が出ます。
会社から費用が出たり、少ない費用の割り勘だと、ここぞとばかりに飲んでしまう人が泥酔してしまうのですが、会社の行事なら「社内接待」と考えて、程ほどにするのも大人のマナーです。
上司に勧められて断れないお酒もあるので、その分をカウントして少なめに飲んでおきたいものです。
まとめ
会社で花見に行く機会も少ないですし、花見の時期は新入社員も慣れていないことからマナーを守って参加するのは難しく思われています。
ただ、ほんの少しのコツが分かれば簡単なことですし、難しいことをたくさんこなさなくてはいけないものではありません。ある程度のたしなみを知っていれば、楽しく参加することが出来ますよ。
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