桜の名所として人気の埼玉県・秩父市の「羊山公園」ですが、実は知る人ぞ知る”芝桜”の名所でもあります。期間が短い桜を見逃してしまってもお花見が楽しめるスポットなので、関東屈指の芝桜スポットにお出かけしてみましょう。

羊山公園の芝桜

羊山公園の南側一角には、9種類約40万株となる「芝桜の丘」があります。
植栽面積は約17万600平方メートルにもおよび、斜面に広がる芝桜は、ピンク、白、紫色の美しい花絨毯として見事に咲き誇ります。

芝桜の奥には、秩父のシンボルとも言われている武甲山がそびえ、大自然の雄大な景色が楽しめます。

また、園内には「ふれあい牧場」が設けられており、たくさんの羊が飼われています。
特産市も開かれるので、大人から子供まで楽しめるお花見スポットです。

羊山公園の芝桜の見ごろ

羊山公園では、春の訪れとともにソメイヨシノや八重桜が花を咲かせますが、桜が終わりを告げる頃には、入れ替わるように芝桜が満開を迎えます。

4月中旬～5月上旬頃には見ごろを迎え、シーズン中は西武鉄道や秩父鉄道の臨時列車が運行されます。年々知名度が増し、来場者は100万人にものぼる程、多くの観光客が訪れる芝桜の人気スポットとなっています。

羊山公園へのアクセス方法

羊山公園へのアクセスは、車または電車で行くことが出来ます。
車の場合は、園内に駐車場が設置されており、シーズン中は臨時駐車場も用意されます。ただし、周辺では大渋滞が起こるので、混雑を避けるなら公共機関を利用しましょう。

電車で行く場合には、羊山公園の最寄り駅は、秩父鉄道「御花畑駅」または西部鉄道「西武秩父駅」「横瀬駅」を利用し、徒歩15分～20分の位置に羊山公園があります。

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まとめ

羊山公園の開園時間は、午前8時～午後5時までとなります。GW中なら気温も温かく穏やかな日が多いので、お弁当を持ってピクニックをするには持って来いのスポットですよ。