一面に咲き誇るしだれ桜の並木道の名所

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しだれ桜は、1本の名木を観賞スタイルも雄大さがあって魅力的ですが、一面に咲き誇るしだれ桜の景色は、異世界に訪れたかのような幻想的な空間が広がります。
全国的に桜の名所となっている「しだれ桜の並木道スポット」をご紹介しますので、春の散策に出かけてみましょう。

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広島県:八重紅枝垂れの並木道 世羅甲山ふれあいの里

広島県の「世羅甲山ふれあいの里」は、3つの広場がある広大な園内に、ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜が約750本咲き誇ります。

入門ゲートからセンターハウスに向かって歩いていくと、約250本のしだれ桜の並木が現れます。鮮やかなヤエベニシダレの並木道はピンク色に染め上げられ、空を覆うほどに桜が広がります。茶店や売店もあり、ゆっくりと散策が楽しめる全国屈指のしだれ桜の名所です。

福島県:1000本のしだれ桜 日中線記念自転車歩行者道

福島県の喜多方市にある「日中線記念自転車歩行者道」は、昭和59年に廃線となった旧国鉄日中線の跡地を遊歩道にした場所で、約3kmにわたって1000本のしだれ桜が並木道を作ります。

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旧国鉄時代のSLも展示されているので、しだれ桜とSLの景色を写真に収めることもできます。樹齢は約20年程のしだれ桜ですが、若々しく可愛らしいしだれ桜の並木道は、気持ち良くお花見を鑑賞できます。

京都府:タイトアップも美しい 夜久野高原

京都府福知山市の「夜久野高原」では、春になると鮮やかなヤエベニシダレの桜のトンネルが現れます。また、桜の木の下には、黄色の水仙も花を咲かせますので、色鮮やかな並木道が見どころです。

さらに、開花のシーズン中には夜になるとライトアップも行われるので、しだれ桜の並木道を夜桜で楽しむこともできます。光に照らされるしだれ桜の姿は、近くで見ても遠くから眺めても非常に美しい景色となっています。

まとめ

1本でも美しいしだれ桜は、並木道となればより迫力とスケールのある美しさを放ちます。
ちょっと足を伸ばしてでも価値ある光景が見られますので、春旅のプランにお花見を盛り込んでみてはいかがでしょうか?

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