京都のしだれ桜の名所、古都の春に一度は行ってみたい
四季折々の景色が美しい京都は、桜が咲き誇る春の季節もおすすめです。
風情ある古都の街並みと、しだれ桜の美しい景色を眺めに行きませんか？
一度は行ってみたい京都のしだれ桜の名所をご紹介しますね。
鮮やかなしだれ桜が咲き誇る 平安神宮
京都のしだれ桜の名所として外せないのが「平安神宮」です。
平安神宮では、鮮やかなピンク色をしたベニシダレザクラが約150本咲き誇り、谷崎潤一郎の細雪でも、”京洛の春を代表するもの”と絶賛されるほど見事な景色が広がります。
ヒガンザクラやソメイヨシノなどの桜も花を咲かせ、朱色の社殿を取り囲むように咲くベニシダレザクラの光景は、京の都ならではの美しさを誇ります。
日中の爽やかな日差しの下もライトアップされた夜桜の景色も、どちらも堪能しておきたい名所です。
東山区：祇園の夜桜に酔いしれる 円山公園
広大な敷地の中にソメイヨシノやヤマザクラなど、約680本の桜の木がある「円山公園」では、園内の中央に”祇園の夜桜”として有名なしだれ桜が花を咲かせます。一重白彼岸桜という品種のしだれ桜で、しなやかに広がる枝の美しさから京都を代表するしだれ桜の名所となっています。
ライトアップされた円山公園のしだれ桜は、艶やかな祇園の街に負けることのない優美な姿を現しますので、夜桜の鑑賞がおすすめです。
東山区：古い町並みの情緒ある 白川南通り
映画やドラマのロケ地にもなっている「白川南通り（祇園白川）」は、石畳と町家が並ぶ風情あるスポットです。春になるとしだれ桜が白川沿いを彩り、これぞ京都の春と言わんばかりの美しい景色を見ることができます。
また、夕暮れ時にはライトアップされたしだれ桜と、舞妓さんの姿が見られることもあり、他にはない祇園の春を感じたい方におすすめです。のんびりと散策しながら、春の京都を味わってみましょう。
まとめ
京都ならではの、はんなりとした雰囲気の中で見るしだれ桜の姿は、古き良き日本の変わらぬ景色です。ご紹介した場所以外にも京都には、桜の名所が数多く点在していますので、春旅がてらに京都でお花見散策してみてはいかがでしょうか？
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