春の飛騨高山祭で豪華な屋台を見逃さない歩き方と周辺情報まとめ

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春の飛騨高山祭は他のお祭りのルーツになっている?

歴史のある春の飛騨高山祭は、他のお祭りでも参考にされる歴史を持っています。
京都祇園祭や秩父夜祭と合わせて「日本三大曳山祭」と呼ばれている素晴らしさを見に行ってみませんか?

飛騨高山祭の歴史や豪華絢爛な屋台、お祭りスケジュールとグルメ、交通アクセスについてご紹介しますね。

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飛騨高山祭が行われる日枝神社はたくさんあるので間違えないために

飛騨高山祭は、日枝神社で毎年4月14日と15日に行われている例祭です。

飛騨山王日枝神社という名前も持っていることから「山王さん」と親しまれています。

永治元年(1141)に当時の三仏寺城の城主であった飛騨守平時輔が、近江国(今の滋賀県周辺)の日吉神社に勧請して作ったのが日枝神社の始まりです。

勧請(かんじょう)とは分かりにくい言葉ですが、仏教用語でも使用されていて「御霊を分けてもらうこと」なんですね。分けてもらった御霊も同じ力でその土地を守ってくれると言う考えです。

文政9年(1826)には真言寺仁和寺末と言うことで仁和寺の出先のお寺という扱いになりましたけど、明治2年(1869)年に神仏分離があって日枝神社と名前が変わりました。

神仏分離というのは、「神道と仏教は別だよね?」と神社とお寺を明確に分けて考える決まりです。
ちょっと複雑ですが、こういった歴史を持っている神社なんですよ。

飛騨高山祭は遠州横須賀三熊野神社大祭のルーツではありません!

春の飛騨高山祭を行っている日枝神社はご紹介した通りですが、「山王さま」と呼ばれることから、山王祭と良く間違われています。

遠州横須賀三熊野神社大祭では、日枝神社の山王祭や神田明神の神田祭でお祭りの行列と一緒に江戸城に入った「一本柱万度型」を受け継いでいます。

日枝神社がたくさんあるので解説しましたが、これは“赤坂”にある日枝神社のことなんですね。

つまり高山祭を行っている“高山”の日枝神社は、残念ながら“遠州横須賀三熊野神社大祭のルーツ”ではありません。

恐らく春の飛騨高山祭に興味を持ってネットでも探しているのに、情報がありすぎて混乱する人がいると思います。

日枝神社で探そうとするとわからなくなってイヤになると思いますので、「春の飛騨高山祭」で探すのがベストでしょう。

春の飛騨高山祭(山王祭)で見られる12台の屋台が豪華すぎる

三大曳山祭に入ることでもわかる通り、高山祭りでは山車が曳かれます。この地域では山車のことを屋台と言いますので、高山祭でも同じ呼び方をしていますね。

高山祭の屋台は国指定重要無形文化財なのですが、ここまで素晴らしいものが作られたのにも歴史があります。

飛騨の匠は昔から素晴らしい技術を持っていましたので、大和朝廷の時代にも税の代わりに、毎年100~300人もの匠を働きに出していました。

その匠達は奈良の宮殿やお寺を建築していましたので、今でいう宮大工の技術があったと言うことでしょう。現代に受け継がれて高山祭の美しい屋台が作られています。

高山祭の時にしか屋台を見ることができませんでしたが、今は高山祭屋台会館があるので4台ずつ入れ替えながら展示を見られるようになりました。

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ただ、身近に全ての屋台を見ようと思ったら高山祭に行くのが一番良いと思います。

春の高山祭で見逃しを作らないためスケジュール確認

4月14日の初日は10:00から日枝神社境内で神事が始まります。

儀式や浦安舞の奉納、御神輿の出発がありますが、「からくり奉納」を見たいなら、ここは飛ばして陣屋前に移動しておきましょう。

目安としては10:00頃に到着して待っていると見逃すことはないでしょう。

からくり人形を乗せた屋台が来ますのでその動きを見るのが楽しみだという人も多いんですよ。ちなみにからくり人形のうち1体は1751~1756年頃に作られたもので、今の人形は1916年に4代目として新しくできたものだそうです。歴史のあるからくり人形が3台の屋台にわかれて登場します。

日が沈むと夜祭りの屋台巡行があります。屋台は「規模が違う」と感じる大きさで、備え付けの提灯の明かりは現代風の電飾よりも煌びやかに見えます。

15日は屋台曳き揃えが見物です。12台の屋台が続々と登場してきますので、圧巻の迫力ですよ。

ただ雨の日は屋台が濡れてしまうため中止になる場合もあります。その時は屋台蔵でそれぞれの屋台を見学できるようにしています。

周辺情報その1 春の飛騨高山祭に行くならぜひ食べたい飛騨グルメ

飛騨と言えば!“飛騨牛”は外せませんね。オススメなのが「キッチン飛騨」で、創業40年でたたずまいの良いお店です。

メニューにもA-3からA-5ランクの飛騨牛があって、A-5飛騨牛ロースステーキセットは150gでも6,800円と中々スペシャルです。リーズナブルに食べるなら飛騨牛ランプステーキセット130gで3,240円があります。

もっと気軽な食事をするなら“飛騨そば”も良いですね。お水のキレイな地域ではお蕎麦が美味しく食べられます。飛騨は山菜も美味しいので、「手打ちそば寿美久」の山菜ざるそばが1,100円と手ごろな値段で食べられます。

注目されている高山ラーメンもオススメの一品で、醤油ベースのスープにネギ・チャーシュー・メンマ・細い縮れ麺が特徴的です。別名“飛騨ラーメン”とも言われていてラーメン屋さんというよりは中華そばでお店を探した方が早いです。

「中華そば桔梗屋」「つづみそば」「豆天狗」が有名どころで、中華そばは600円で提供されています。

周辺情報その2 春の飛騨高山祭の交通アクセスをご紹介

最後に交通アクセスを簡単にご紹介します。

車で行くには長野堂松本ICから国道158に入って2時間くらいの場所にあります。

駐車場は1,000台収容となっていますが、有料駐車場14箇所を合計した台数で1箇所にまとまっているわけではありません。

交通規制がかなり厳しく、お祭り期間中は終日通行止めや断続的に通行止め、時間を区切って通行止めの区間が入り組んでいます。

とても不便なので車ではなく公共交通機関を使った方が便利です。JR高山駅からは徒歩15分程度の距離に日枝神社がありますので近いですよ。

まとめ

春の飛騨高山祭は、日枝神社とわかっても他にもたくさんの日枝神社があって間違えやすいですね。

しっかりと確認してグルメもたくさん楽しめる高山祭りに行ってみて下さい。

他にも伝統と歴史、自然まで満喫することができますので、限られた日数でも飛騨の素晴らしさを体験できると思います。

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