鏡餅ものし餅も鏡開きになったら食べて良いの?レンジを使った調理法
親戚から鏡餅を頂くと、セットでのし餅も下さるのではないでしょうか?
両方とも同じ様に扱わないといけないのか迷ってしまいますよね。
そこで、鏡餅とのし餅の考え方や、レンジを使った調理法などもご紹介しますね。
<鏡餅とのし餅を同時に頂いたらどうするの?>
鏡餅が親戚から届くと、のし餅も同じ程度の量をくれるのではないでしょうか?
2升分のお餅をどうしようか困ってしまいますね。
まず、神様の依り代(よりしろ)として飾らなくてはいけない鏡餅だけ日を選んで飾りましょう。
一般的に12/31に飾るのは縁起が悪いと言われます。
そして、のし餅は私たちが普通に食べて良いものです。
切ってくれているなら良いですが、こちらで切らなくてはいけないものもあります。
のし餅は、神様とは関係ないので、包丁でカットをしても構いません。
量が多くて困りますので、切り餅にしたら冷凍保存するのがオススメです。
いくつかのパターンの大きさに切り分けると、料理に使いやすくなります。
<鏡餅を後からのし餅に出来る!?>
鏡餅は、鏡開きになったら下げられますので、この時にはのし餅にしてしまった方が食べやすくなります。
木槌や金槌がなくても電子レンジがあれば大丈夫です。
水に一晩つけてから、耐熱皿に入れてレンジ500Wで5分から始めましょう。
耐熱皿にベタつくこともあるので、クッキングペーパーや片栗粉を敷いておきましょう。
加熱している間に、ラップを並べ片栗粉を振っておきます。
柔らかくなった鏡餅を、その上において形が整うように棒状にします。
固まってから1~2cmの食べやすい薄さに切ると、のし餅→切り餅という状態になります。
<鏡餅やのし餅を料理に使うときには>
鏡餅から割ったものや、のし餅は冷凍保存の方が便利です。
では、調理するときにはどうしたら良いでしょう?
まず凍っているお餅を常温解凍しましょう。
そのままで電子レンジに入れると、お餅の中の水分でベタっと潰れてしまうこともあります。
もしガスコンロやオーブンを使うとしても、鏡餅の方が乾燥していましたので、焦げたり割れたりするでしょう。
のし餅から凍らせたものは、ガスコンロやオーブンを使えば、凍った状態から初めても構いません。
レンジ用のお餅焼きのプレートや、ガスコンロ向けの餅焼き網なども、100円ショップで扱っています。
こういったツールも活用しながら調理することをオススメします。
<まとめ>
お正月は鏡餅やのし餅の料理ばかりで飽きてしまいますが、上手に保存できると長持ちします。
毎日お餅ばかりでイヤになると言うこともありませんね。
また、アレンジレシピも多くなりましたので、代わった料理方法も使いながらムダのないように使ってみませんか?
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