アイスコーヒーの水出しとドリップの違いと美味しい作り方と飲み方

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コーヒーには、色々な抽出法があります。

アイスコーヒーには、水出しとドリップタイプの飲み方があります。

美味しいアイスコーヒーを飲みたい方は、基本的な抽出方法の違いと作り方についてマスターしておきましょう。

また、水出しのアイスコーヒーは抽出までに約8時間ほど時間がかかりますが、作り方を覚えてしまえば簡単です。

ミルクとガムシロップの入れる順番にも秘密があります!

美味しいアイスコーヒーの作り方と飲み方のポイントをご紹介しますね。

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水出しとドリップの違いとは?

一般的なコーヒーの淹れ方は、フィルターでコーヒー豆から抽出する「ドリップ式」になります。コーヒーメーカーがあれば、誰でも簡単にコーヒーを楽しめます。
飲みたいと思った時に、すぐに楽しめるところもドリップ式の魅力です。

一方、「水出しコーヒー」は、コーヒー豆を水に浸けて時間を置き、仕上げにフィルター等で濾していく方法となります。水出しの方が出来上がりまでに時間がかかるものの、コーヒーの油分や美味しさの抽出が抑えられ、香り豊かな味が楽しめるところが魅力的です。

水出しのアイスコーヒーの基本的な作り方

【用意するもの】
・深煎り焙煎したコーヒー粉40g程度
・冷水500cc
・ガラスポット等の容器
・ペーパーフィルター
・ドリッパー

【作り方】
①容器にコーヒー粉を入れる
②粉全体が浸る程度の水を注ぎ、1~2分そのままにする
③残りの水を入れてかき混ぜずに8時間ほど冷蔵庫に保存
④抽出が完了したらペーパーとドリッパーで粉を濾す
⑤氷を入れたグラスにコーヒーを注げば完成

ドリップのアイスコーヒーの作り方

【用意するもの】
・深煎り焙煎のコーヒー粉
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・サーバー
・ポット

【作り方】
①1杯分あたり12g~15gのコーヒー粉を用意
②ペーパーフィルターをドリッパーにセット
③粉を入れて表面が均一になるように平らにする
④お湯を注いでコーヒーを抽出する
⑤氷を入れたグラスにコーヒーを注げば完成

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水出しコーヒーを簡単に美味しく作るためのポイント

水出しコーヒーを作る時のポイントは、浅煎りの場合は余分な酸味が出やすいため、深煎り前(フルシティー・フレンチロースト)を使用しましょう。モカやマンデリンなどのコーヒー豆がおすすめです。

また、加熱しないため「良質な水」を使うことも、美味しいアイスコーヒーに仕上げるためのポイントです。

じっくりとコーヒーを抽出をしてから、最後にフィルターで濾すのが一般的な水出しコーヒーの作り方となりますが、麦茶のようにお茶パックを利用して浸け置きしておけば、濾す手間を省けて楽ちんです。

スピーディーなオンザロックの作り方

オンザロックスタイルの作り方なら、コーヒーが一瞬で冷やされるので、香り高い透明感のあるアイスコーヒーが出来ます。また、1人分から作れるので、急な来客があった際にも美味しいアイスコーヒーを簡単に入れることが出来るおすすめの飲み方です。

【用意するもの】
・深煎りのコーヒー粉15g程度
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・グラス

【作り方】
①お湯を沸かしておく
②グラスいっぱいに氷を入れる
③ドリッパーにフィルターとコーヒー粉を入れる
④ドリッパーをグラスの上に乗せる
⑤ゆっくりとお湯を注げば完成

ミルク&ガムシロップを使う方

アイスコーヒーにミルクとガムシロップを入れて飲む方は、入れる「順番」にポイントを置くだけで美味しさをアップさせることができます。

アイスコーヒーにミルクとガムシロップを入れて飲む方は、「ガムシロップ→ミルク」の順番で入れるようにしましょう。ガムシロップは下に沈み、ミルクは上に浮かびます。
そのため、ガムシロップをよく混ぜ合わせてからミルクを入れることで、味が均一に広がります。

まとめ

暑い時期には、来客用の飲み物としてもアイスコーヒーは喜ばれます。ドリップ式も水出し式も、どちらにもメリットがありますので、美味しいアイスコーヒーを楽しみましょう。

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