引越しの見積もりとはどんなことをするの?

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引越し
引越しの見積もりはネットだけで完了するケースもありますが、追加料金を出さないために実際の状態を見てもらうのが一番良いでしょう。
それは、家具などの量・形がこちらと引越し業者で違うイメージだったり、実際に荷物を運ぶ経路も業者から見て運びにくいとか困難だったりするからです。
そこで、引越しの見積もりではどんなことをするのか、利用者も知っていると便利ですよ。

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荷物の数だけ引越し代が高くなる!?

引越しの見積もりでは、ほとんどが荷物の運搬費用だと考えられます。
運ぶものが多ければ多いほど、どんどん料金がかさみますし、運ぶ距離が長くても高い見積もりになっていくでしょう。
見積もりでは大型家具などの個数や、小物でも段ボールにして何箱程度になるかを確認しながら金額を計算していきます。また、特殊な運搬が必要な家具・家電があれば運賃も追加が発生するとか、エレクトーンやピアノのようなものでも対応可能かどうかの検討をしながら見積もりに加算します。
引越し業者が見積もりを取りに来るときは、まず荷物の想定をすることが欠かせないところでしょう。

引越し業者で用意する養生関係のチェックってどんなこと?

引越しをするときには、養生シートといってブルーのビニールなどを使用します。現住居や引越し先の新居でも壁を傷めたりしないことが目的です。
養生シートも余るほど持ち歩いてはいませんので、その引越しの内容に合わせてエレベーター用、廊下用、角(コーナー)の養生向けなどを持参してきます。
見積もりの費用に加算される項目ではありませんが、万が一の場合の補償がありますので、引越し業者では自分たちの作業で必要な資材をチェックするため、現地調査も兼ねてきています。
大型家具にもクッション性のある養生シートをかぶせて、破損しないように運ぶケースもあるため実際の大きさを見るのは大切なことです。家具・家電に使用する養生シートは見積もりに加算される場合もありますので確認しましょう。

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搬入が難しそうな大型家具の見積もりは高い?

現在住んでいる部屋にある家具は、購入してから実際に運び入れているため引越しで運び出すのも問題はないでしょう。
ところが、新居に運び込めないという問題が時々起こります。
大型家具の横幅を測って、新居の廊下の幅も測って万全の準備ができている人は少ないでしょう。そのため、せっかく運んだ家具が入らないという問題に繋がるのです。
現住所と新居では、住宅の状態が大きく変わるケースが目立ちますので、エレベーターで搬入できるのか、ドアが無理なら窓からクレーンで入れるのかなど、細かい話を詰めるのも見積書をとって話し合いをします。
こういったトラブルをなくすには、引越し先で荷物を運ぶ経路(廊下)2~3カ所で幅を測ってくるのがオススメです。
引越し業者では搬出・搬入に苦労しそうな家具をある程度は把握していますので、手間がかかりそうなときは少し高めの見積金額が出ることもありますよ。

作業の手間も見積もり時に確認している

引越し業者が見積もりに来たとき、タンスの中身や食器などどのように運ぶかの相談も受けています。
タンスでも業者によって中身はそのままで搬送するとか、段ボールに移して搬送するなど方法が異なっています。当然ですが、タンスに入れたままのほうが荷物は少なくなるため、段ボールに入れるよりは見積金額も安くなります。
食器棚に食器を入れたままというのはあまりないので、専用ボックスに入れて運ぶのか、昔ながらの梱包で段ボールに入れて運ぶのかという違いもあるでしょう。専用ボックスにはスタッフが入れますので、その分作業の料金として加算されるのが一般的です。
荷造りは引越しをする人本人がするものと決まっているので、自分でできないとかしない場合は、費用を支払って業者にお願いするものなのです。無料で荷造りをする訳ではありませんので注意しましょう。
このように荷物に対しての責任をはっきりさせるのには、破損の場合の損害賠償にかかわってくるからなんですね。誰に落ち度があったのかで、補償の有無が変わることも把握しておきましょう。

おわりに

ここでは引越しの見積もりでどんなことをするのかご紹介しました。
ネットでは家具の個数や大きさで概算の見積もりは出せますが、本当に依頼するときにはきちんとした現地見積もりが必要になります。
しっかりと確認しながら計算された見積もりに本人も業者も納得してから契約しないと、追加料金や補償問題で後々まで続くトラブルを招くからです。

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