ヨガの基本:ポーズ、呼吸、瞑想

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ヨガは、基本となる「ポーズ、呼吸、瞑想」の3つの要素を合わせてさまざまな効果をもたらしてくれます。どうして3つの要素が必要なのか?その理由についてご紹介しますね。

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<ポーズ(アーサナ)>

ヨガのポーズ=アーサナは、もともと瞑想するための座法です。
ヨガポーズの基本型は4種類があり、筋力トレーニングとは違い呼吸法、精神集中も含まれています。短い時間でも毎日行うことで、心身を健やかにすることができます。

①前屈・・・体を前に倒すことで筋肉を緩め、柔軟性を付けていきます。
②伸屈・・・体を反らし、強い精神集中力を養います。
③ねじり・・・体をねじり、背骨のズレを矯正し、精神を安定させます。
④首の柔軟、強化・・・首から上の血液の流れを良くし、ストレス、疲労を取り除きます。

<呼吸法(プラーナ)>

ヨガを行う上で最も大切な呼吸法は、鼻から吸って鼻から息を出す「腹式呼吸」が基本です。腹式呼吸には、副交感神経の働きを活発にさせ、心を落ち着かせるリラックス効果があります。

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ポーズに集中してしまうと呼吸が止まってしまう事がありますが、鼻からゆっくりと息を吸い込みお腹に息を溜め、倍の時間をかけてお腹がぺったんこになるよう、息を吐き出しましょう。呼吸のリズムを掴んで、体の中に酸素が行きわたっていく感じを捉えることがポイントです。

<瞑想法(メディテーション)>

ヨガを行う時は、まずポーズを取る前に瞑想から入っていきます。
瞑想をすることで、心を静かにし、頭をクリアにすることで集中力が高まります。
心の中の雑念が消え、イライラとした気持ちなどを落ち着かせることができるため、ヨガのポーズや呼吸に意識を集中させることができます。

最初のうちは瞑想することが難しく感じるのですが、姿勢を正して呼吸に意識を集中させることで、瞑想に繋げることができます。雑音のない静かな場所で、リラックス系の音楽をかけると瞑想しやすくなります。

ヨガ以外の時間にも、日常生活の中で瞑想を取り入れることによって、心と体をスッキリさせることができます。

<まとめ>

ヨガで大切なことは自分自身と向き合うことです。ポーズ、呼吸、瞑想の3つが組み合わさることによって、心身のバランスを鍛えることができます。そのため、この基本の3つを忘れないように行いましょう。

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