ヨガとピラティスの違いとは?
ハリウッド女優やアメリカのアスリート達から火がつき、日本でも定番のエクササイズとして定着してきた「ピラティス」ですが、ヨガとの違いは一体なんなのでしょうか?
似ていて異なるヨガとピラティスの違いについてまとめてみました。
<ピラティスの特徴>
ピラティスは、ヨガと同じようにマットの上で行う「マットピラティス」と、専門機械を使用した「マシーンピラティス」があります。
ヨガとの共通点は、身体と精神面を同時に鍛えられることですが、リラックス効果が高いヨガと比べ、ピラティスは身体作りに重点が置かれています。そのため、正しい骨格を意識しながら体幹である「インナーマッスル」を鍛えていきます。
インナーマッスルと聞くと、ハードな筋力トレーニングをイメージする方もいますが、もともとピラティスは、リハビリのために開発されたエクササイズですから、年齢や性別を問わず、誰にでも実践することが可能です。
<ピラティスの効果>
腹式呼吸が基本となるヨガでは、副交感神経を活性化させ脳をリラックスさせていきます。
一方、胸式呼吸が基本となるピラティスは、交感神経を活性化させ、頭や体をスッキリとさせていきます。
つまり、ヨガは身体を休める時と同じ働きをし、ピラティスはアドレナリンを分泌させ活動的な状態にする効果があり、ゆるやかな動きでありながらも、スポーツをした時のような爽快感が得られます。
・腰痛、肩こり改善
・姿勢矯正
・ダイエット
・ストレス解消
・基礎代謝アップ
即効性が高いピラティスは、ダイエット効果も高いため、シェイプアップしたい方におすすめです。
<まとめ>
近頃は、ヨガとピラティスを合わせた「ヨギラティス」や、同じスタジオでヨガとピラティスのレッスンを受けられる教室が増えてきました。
ピラティスで筋力を高めることで、ヨガのポーズが取りやすくなりますので、両方のエクササイズを取り入れることもおすすめです。是非、ヨガをやっている方はピラティスにも挑戦してみましょう。
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