健康の意味を持つおせち料理はどれ?意味が中々面白い

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おせち料理には、それぞれ意味があって1年の健康などを祈願しています。
意味が分かると、おせち料理のありがたみも分かった上で食べる事が出来ますし、「今年はこれを省略しよう」なんて思わなくなるのではないでしょうか?

ここでは健康の意味を持つおせち料理を中心にご紹介しますね。

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<そもそもおせちには健康食材がたくさんある!?>

おせち料理に使われている食材は、1年の健康を祈願するだけあって栄養豊富な食材が使われています。
日本人らしいお正月の健康食だと言って良いでしょう。

お正月の3日はお店などもお休みだったので、その間に食べられる保存食として栄養バランスも良いのですが、保存の意味では味付けが濃くなっています。

現代では保存の意味合いが薄くなってきているので、ご家庭で作るおせち料理は薄めの上品な味にしても構いませんね。

<スタンダードな黒豆にはこんな意味がある>

黒豆には「まめに働く」語呂合わせから、おせち料理には欠かせない一品です。
「まめ」と言うのは、健康とか丈夫という意味があるので、1年間、健やかで一生懸命働けることを祈願しています。

大豆イソフラボンやサポニンが多く含まれていることからガン予防や血圧・コレステロールの低下をさせる働きを持っていますね。

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市販の煮豆類は甘すぎて嫌いだという人もいますが、ご家庭で作る場合は甘さの調整が出来て美味しく食べる事が出来ます。

<田作りの名前の由来と意味は以外だった>

小魚なのに田作り?と由来が連想しにくいですね。

昔は畑の肥料に、今の様な化学肥料や有機肥料がありませんでしたので、小魚を畑の栄養にしていました。
そこから田んぼを作るためのものとして「田作り」という名前になっています。

小魚ですが尾頭付きで目出度いですし、五穀豊穣を祈るための一品としておせち料理に入っています。
「ごまめ」と言う呼び方もあり、この中の「まめ」の部分は健康祈願の意味も持っています。

黒豆と同じで、おせちの様な祝い料理には欠かせないメニューですよ。

田作りにも黒豆にも砂糖を使いますが、この砂糖の種類や配分を分けると食べていても飽きなくて良いです。

<まとめ>

おせち料理は意味まで分かるとユニークな日本人の発想が分かる様になります。

また、「昔はこんなことしてたんだ」と知るキッカケにもなり、ただ食べるだけではない事も分かりますね。

全体的に味が濃いですが、各ご家庭ならではの味付けもあり、「親と作る、そして子供と作る」コミュニケーションにも大切な存在です。

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