引越しの挨拶で粗品をもらったらお返しは必要ありません!

公開日:  最終更新日:2015/09/29

引越しをしてきた方から挨拶の粗品を受け取ることは年々少なくなりました。

そのため、「お返しってするもの?」と迷ってしまう方も増えてきましたね。

失礼のないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

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引越しの挨拶で粗品を受け取ったときのお返しマナー

「人から何かを頂いたらお返しをするもの」

礼儀正しい方はこう思って、引越しの挨拶にもらった粗品もお返しをしなくてはと考えるでしょう。

考え方としては丁寧で良いのですが、引越しの挨拶に関してはお礼をしなくて良いものと決まっています。

宜しくお願いしますという気持ちを表したものなので、お礼の言葉や普段の接し方でお返しをしていけば良いという事になります。

日本の贈答マナーの中では、例外的なものとなりますが、引越しの挨拶粗品に関してはお礼をしないものと思って下さい。

引越し挨拶の粗品の意味って何?

引越の挨拶で粗品を頂くのは、「これから宜しくお願いします」と「引越し作業で音がして失礼しました」という意味合いも込められています。

引越業者によっては搬入前の挨拶に来て、作業の音がすることを伝えてくれますが、住人からも挨拶をすると今後の近所付き合いでトラブルが少なくなります。

やはり、何の挨拶もなくガタガタとうるさい音がするのは好ましくありませんね。

逆の立場では不愉快に思う人もいるのではないでしょうか?円満な関係性を持つためにも、引越しの挨拶の時に粗品を持参するものなのです。

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この様に考えると、挨拶で粗品を頂いてもお返しが必要ないと言う事が分かります。

安全面も考えるとお返しが必要ない!?

戸建ての方は該当しないと思いますが、マンションなどではお一人暮らしの女性もいると思います。

女性の一人住まいだと知られると防犯面で問題があるという考え方もありますので、あまり近隣との関わりを持たないケースもあります。

仮にポストに入れるとか、ドアノブにかけて引越しの挨拶の粗品をもらっても、お返しをするのに女性1人で行くと、その相手に一人暮らしなのが分かってしまいますよね。

基本のマナーでも引越挨拶の粗品にお礼は必要ありませんし、安全面から考えても引越挨拶のお返しに伺う必要はありません。

まとめ

ご紹介した様に、引越しの挨拶に粗品を頂いてもお返しをする必要はありません。

最近は必要以上に人と関わりを持たないと考える人が多く、挨拶に行っても不在や居留守と言うことが良くあります。

丁寧に挨拶の品をもらった場合でも、廊下ですれ違ったときに挨拶する程度で構わないでしょう。

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