毎日のストレスや人間関係など、夜に落ち着いて寝ようとすると思い出して眠れない人は多いですね。
考えなくて良いことまでクヨクヨと悩んでいるケースもあり、それなら不安や必要のない考えは断捨離してしまいましょう。

人には考え方のクセがあるので、どうやっても気になるという人はいます。
それでも少しずつクセを直すことが出来るので、コツをご紹介しますね。

＜それって今悩まないといけないこと？を考える＞

夜になって暗い中ベッドに横たわっていると、今日あったことを色々と思い出して、ため息が出ることもあります。
「あぁすれば良かった」「何であんな失敗したんだろう」「きっと○○と思われている」という流れがエンドレスになるのではないでしょうか？

始めの2つは考えて解決策が出るので、ほどほどに考えても良いことです。
ただ「○○と思われている」は考える必要がありません。
多分そうだろうと自分が勝手に思っている事で、人からそう言われたわけではありませんよね。
私たちには想像力があり、これは使いようによっては便利なのですが、起こってもいない事を想像して悩むタイプの人もいるため困ったことになるのです。

中には「こう言われたらこう言い返してやろう」と頭の中で喧嘩の想定をしているため、怒りで眠れない人もいます。
一度立ち止まってみましょう。
「それは今、考えなくてはいけないのか？」
と言うことです。

先送りできることなら、考えるのをやめてみて「まぁいいや」と深呼吸していれば、不要な考えの断捨離が出来ますよ。

＜「眠れない」と考えるから眠れないものなのです＞

夜、悩み事があって眠れないのは良くあることです。
ところが「眠れない」ことに集中しすぎて眠れない人がいます。
「平均睡眠時間が7時間だから同じくらい寝なきゃ」などと思って、朝起きる時間までのカウントダウンをしていませんか？
「あぁあと4時間しか寝られない」となると焦りやストレスになります。
この段階で「眠れない」という悩みを断捨離しましょう。

平均で7時間の睡眠時間でも、人によって快適な時間数が違います。
アインシュタインのように10時間以上寝ないといけない人もいれば、ナポレオンのように3時間寝れば十分と言う人もいて、実に様々なのです。

「毎日7時間寝なければ死ぬ」と決まっているのではありませんから、寝られない時には諦めることも必要です。
意外と効果のある方法で、「あ～もう寝なくていいや、後でどうにかする」と思ったら眠れていたと言うケースは多いですよ。
朝起きた時にスッキリしていたら十分に眠れていますし、疲れが残っていれば足りなかったのでしょう。
時間数にこだわるから、不安に感じて眠れないだけですよ。

その考え方から断捨離してみませんか？

＜人間関係トラブルで悩んで寝られないなら、思い切って･･･＞

ほとんどの人が何かしらの人間関係トラブルを抱えていると思います。
かといって、その人の存在まで断捨離することは出来ませんね。

いい人だと思い込もうとしても、一度ついた嫌なイメージは中々取れません。
人を変えることは出来ないので、自分の考えを変えてみるというのはどうでしょう？

寝る前にそんな人のことを考えてクヨクヨと落ち込むのは自分の時間がもったいないと思いますよ。
「この人は一生付き合っていかなくてはいけない人か？」
と言うことを見つめ直してみましょう。

冷たい言い方ですが、学生時代の友達は大人になっても付き合いが続くのは数人程度でしょう。
嫌な上司だとしても、転勤や転属、また何年かすると上司の方が先に定年を迎えます。
「絶対に一生離れられない人間関係」は、思っているほどないと考えて良いでしょう。
少し離れた位置で、その人と自分の関わりを見ると、眠れないほど悩む問題ではない事に気が付きます。

人間関係の悩みを断捨離するなら「恩人には恩返し、そうでなければなかったことに」が基本的な考え方になるでしょう。

＜まとめ＞

眠れない夜に悩んでいることがあれば、「どうしてそんなに悩む必要があるんだ？」と切り口を変えるのも1つの方法です。
睡眠時間を削ってまで、とことん悩む問題はあまりないものです。
もしも、眠れないことが悩みで眠れないなら、開き直ることも大事ですね。

考えることのタイミングや必要性を見直して、気持ちよく眠れるようにして下さい。

大丈夫！きっと良い方向に進みます^^　こころから♪

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