チャグチャグ馬コ2015の日程やコース、交通規制についてご紹介
毎年岩手県の滝沢市と盛岡市の間で行われるチャグチャグ馬コは可愛らしく着飾った馬の行進が見られるお祭りです。
馬が動く度に聞こえてくる「シャリンシャリン」となる音も涼やかで気持ちまで和ませてくれます。
周辺のスポットや交通規制の情報も併せてご紹介しますね。
チャグチャグ馬コは農耕で活躍する馬への感謝から始まった
毎年6月の第2土曜日に行われているチャグチャグ馬コ。
2015年は6月14日に開催されることが決まっています。
日本では昔から農耕には欠かせない存在として馬がいたのですが、感謝の気持ちを表すためにチャグチャグ馬コが行われていました。
1958年にはすでに開催されていましたが当時は6月15日の日程に決まっていました。
多くの人に診て欲しいということで2001年からは6月の第2土曜日と変更されています。
岩手県の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮の間を4時間かけて練り歩くので、そのコースがわかればどこでも見ることができるでしょう。
鬼越蒼前神社に馬の無病息災をお祈りしたのがチャグチャグ馬コの始まりだといわれています。
チャグチャグ馬コのコースをしっかり見ておこう!
チャグチャグ馬コはご紹介した通り、スタート地点が鬼越蒼前神社で、ゴール地点は盛岡八幡宮です。
鬼越蒼前神社を9:30に出発してから東北自動車道を越えて西警察署に向かっていきます。
そこから厨川中学校と大新小学校を経由して舘坂交差点に向かっていきます。奥州街道を通って夕顔瀬橋を渡ります。この段階でお昼の12:00頃になります。
次に材木町商店街を通りますが、馬コの休憩場所になっています。
12:25分に再スタートし旭橋を渡ってから盛岡駅に向かい、今度は開運橋を渡ります。
このときに盛岡駅をバックにしながら馬コの撮影もできます。
縁起の良い名前の開運橋を渡ってから開運橋通を通過して県庁、市役所を経由したら中の橋まで渡ります。
中の橋を渡る前に中津川の堤防当たりで馬コの休憩時間が40分あります。ここも撮影チャンスですよ。
もりおか啄木・賢治青春館から盛岡八幡宮までは真っ直ぐの通りとなっています。到着するのは13:30を予定しています。
工程は長く感じますが、歩くのが大変という場合、撮影スポットと到着時間を確認しながら待っている方法もあります。
交通アクセスの注意点をご紹介します
チャグチャグ馬コ当日は、馬コの行列のために交通規制があります。
当日はコースの確認をして自家用車の使用は控えた方が賢くお祭りを楽しめるようになるでしょう。
またスタート地点の鬼越蒼前神社まで行く方法ですが、一部サイトには駐車場があると紹介しています。
残念ながら一般の方が使える駐車場は用意されていませんので、シャトルバスを利用して下さい。
盛岡駅からは10分おきにシャトルバスが発車していて、6:30盛岡駅発から利用できます。
片道35分程度かかりますが、交通の混雑を避けるマナーとして検討して下さい。
グルメスポットで盛岡グルメを食べまくる
盛岡で有名なグルメというと”じゃじゃ麺”や”盛岡冷麺”ですね。
馬コを待ちながら食事をしていよう!と考えるなら盛岡駅周辺の「HOT JaJa」がオススメです。
10:00~24:00が営業時間で、セットメニューも選べるようになっています。
じゃじゃ麺(中)594円程度、セットでも810円からとリーズナブルです。
周辺には焼き肉もメニューにある「盛楼閣」があって、盛岡冷麺が食べられます。
一般的なサイズで1,000円、大盛りだと200円プラスです。辛さも選べるのが楽しいですよ。
ちょっと高級感のある店内でゆっくり食事ができます。
ゴール地点の盛岡八幡宮には、敷地内に「愛名亭 茶欧」があって休憩するのにオススメです。
お食事メニューも1,000円以内ですし、疲れていたら甘いものもオススメです。
多少混み合うことが予測できますので盛岡八幡宮奥の「タルトタタン」もいいですね。
ケーキ屋さんですが種類も豊富でカウンターのイートインスペースがあります。
お土産にもできる焼き菓子があって“ゆきころん”は手軽で喜ばれると思います。
観光するのにオススメの場所ってドコ?
チャグチャグ馬コのルートにもある「もりおか啄木・賢治青春館」は10:00~18:00営業で入館料は無料です。
ゆかりの資料などが展示されていますし、レトロな喫茶「あこがれ」も落ち着いた良い空間です。
すぐ近くには「盛岡てがみ館」があります。先人の手紙や原稿から生きた知恵が学べるとして来館者も多いですね。
営業時間9:00~18:00までで入館料は大人200円です。
周辺にはもう1つ見所があって「もりおか歴史文化館」があります。
お祭りの時期は9:00~19:00が営業時間で入館料は大人300円です。
盛岡の歴史や文化背景をコンパクトにまとめています。
交通機関では少し遠いですが、高松の池・高松公園や原敬記念館、足を伸ばして小岩井農場でのどかな雰囲気を味わってくるのもいいでしょう。
小岩井農場にはレストランもあってジンギスカンやオムライス、新鮮な乳製品を食べることができます。
まとめ
チャグチャグ馬コの日程やコース・交通規制などをご紹介しました。
周辺には観光スポットやグルメスポットもありますので、岩手県ならではの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?
のどかな風景を満喫出来る場所もありますので、うまくプランを立ててみましょう。
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