鳥人間コンテストの会場までの交通手段や近江牛以外のグルメは?
テレビで見たことで記憶している人も多い鳥人間コンテストは思っているより前から開催しています。
人力飛行、そして手作り感などでも努力が伺えて応援したくなるのではないでしょうか?
ここでは2015年の鳥人間コンテストの会場までのルートや交通手段、彦根ならではのグルメやお土産をご紹介しています。
子どもの頃からテレビで見ていた!? 鳥人間コンテスト
鳥人間コンテストは1977年に日本テレビの番組の1つとしてスタートを切りました。
その後は単独の大会となり、数回の中止はあったものの2015年で第38回を迎えます。
始めの頃はハンググライダータイプの簡単なものが多かったのですが、徐々に大学生や社会人が徹底的に研究して作った機体も使われるようになりました。
特に飛行機能がなくてもユニークな機体で挑戦するコミックエントリーも昔はありましたが、かなり以前から採用されていませんね。もしかくすると危険性などがあったのかもしれません。
とても楽しみな2015年の開催日は7月25日と26日です。
当初は滋賀県近江八幡市の宮ヶ浜水泳場を開催場所としていましたが、1980年からは同県彦根市の松原水泳場に場所を移しています。
今までいくつかの部門にわかれていて、2015年には「滑空機部門」「人力プロペラ機ディスタンス部門」「人力プロペラ機タイムトライアル部門」が実施されます。
会場までのルートとオススメの交通手段をご紹介
鳥人間コンテストが開催されるのは、彦根市の松原水泳場です。
参加する方ならプラットフォームが「松原町北交差点」から海に向かって左側に行くことになります。
機体置き場もそちらの方ですね。
そして同じ交差点から右手の方に行くと「大観覧席」が設置されています。
松原市を渡って左手側が観覧席になります。
一応、一般駐車場も用意していますが、利用条件は「やむを得ない場合」としていますので、基本的には公共交通機関を利用することになるでしょう。
大会ではシャトルバスを出しますので、彦根駅からバスに乗ることができます。
25日7:00、26日は6:30が始発になる予定です。
もし歩くとしたら彦根城がある金亀公園を通っていっても34分かかります。
緑のあふれる中、琵琶湖に向かって行くのもちょっとしたハイキング気分で良いかも知れません。
歩くのも混んでいるバスもイヤだという場合は、タクシー利用がオススメです。片道10分くらいで料金は1250円を目安とします。
当日彦根駅では、会場に向かう人が多いと思うので相乗りをして4人揃えば、割り勘で1人312円で済みます。
鳥人間コンテスト開催時間は例年、1日目が8:00、2日目は6:00からとなっています。
ただ、天候状況によっては多少の変動がありますので天気予報チェックは欠かせませんね。
近江牛だけじゃない彦根のグルメに注目
彦根市の周辺ではやはり王道グルメの近江牛が有名ですね。
彦根駅から向かって彦根城の左手には、「千乃房」があります。近江牛だけを扱っているお店なのでメニューも充実しています。
近江牛のすき焼き丼セットは手軽に食べられる値段で80gの肉を使って1300円ですね。
焼き肉ランチ花コースなら3800円でボリュームが全然違います。
すぐ近くには若狭湾があって“岩牡蠣”や“サバの棒寿司”根強い人気です。
夏といえば“鮎”や“はも”も食べたくなるでしょう。
彦根駅前の「銀水」なら“鮎の塩焼き”は600円、“サバの棒寿司”は2000円、フレッシュな“岩牡蠣”は800円、そして豪華なはもコースなら6800円になっています。
軽くお茶をしようと思うなら彦根城近くに「さわ泉和菓子」がいいですね。
“さくら団子”も評判ですが、焼きたての“みらし団子”は秀逸でしょう。
暑くて仕方がないときには“かき氷”のメニューもありますよ。
上品にお茶を楽しみたいなら、ゆったりと時間の流れる「鳳翔台」にしましょう。
彦根城の玄宮園にあるお座敷で、抹茶とお菓子のセットが500円です。
”埋もれ木”というお菓子は白い紙に包まれています。
眺めも最高でお城にいるような感じですね。
鳥人間コンテストに行ったら彦根城は見ておこう!
鳥人間コンテストの会場に向かう途中には彦根城があります。
1604年に作られたお城は20年もかけて完成しているんですね。
明治にはお城を解体する話が持ち上がりましたが明治天皇のおかげで保存することができました。
様々な歴史の出来事の中で天守が残っているお城は日本に12箇所しかありません。
この機会に彦根城をゆっくり散策してみませんか?
入場券は大人600円です。
いろは坂や天守、観音台などをグルッと見て回るコースもありますよ。
一通り回っても1時間半くらいしかかかりません。
鳥人間コンテストや彦根のお土産は?
鳥人間コンテストに行ってお土産を買うなら、関連グッズコーナーで買った方がいいでしょう。
また、彦根のお土産にするなら「政所園」の政所茶がオススメです。
政所というのは室町時代まで呼ばれていた役職のようなものです。
公家などの家政(家のこと全ての管理)を仕事にしている「夫人」が政所と呼ばれていたようです。
ただ、この場合の政所は地名で滋賀県と三重県の県境にある山間部で非常に美味しいお茶が栽培されています。
完全無農薬の政所茶は50gで1000円です。
また、琵琶湖の湖魚を使った佃煮を販売している「かねやす湖魚」は添加物を使わない懐かしい味で有名です。
日持ちがしますのでお土産に良いでしょう。
「菓心おおすが」は1953年から続く銘菓のお店です。
彦根城三十五万石からネーミングした“三十五万石”という“もなか”が有名です。
中に牛皮が入っていて上品なお土産として喜ばれるでしょう。
ただ、日持ちが1週間なので、10日間OKの“泡の香”や20日間OKの“くるみもち”もオススメです。
まとめ
第38回を迎える鳥人間コンテストをご紹介しました。
空を飛ぶという誰もが持っている夢を叶えてくれるイベントで、長く愛されてきました。
テレビで見るのも良いですが、その場でしか味わえないエキサイティングな空気がありますので一度は見ていただきたいですね。
周辺には歴史を感じる建造物やお食事処、お土産などもたくさんありますので、ゆったりとした日程にするのがオススメです。
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