別府八湯温泉まつり2015とは？日程、周辺グルメとアクセスまとめ
驚くほど昔からある別府八湯温泉まつりで温泉を巡り倒してみませんか！
別府八湯温泉まつりは2015年に101回を迎えるとても歴史のあるお祭りです。
何と言っても温泉が･･･。
市内100箇所の温泉を無料開放温してくれるなど、温泉好きには最高のお祭りです。
ここでは、別府八湯温泉まつりの歴史や日程と場所、おすすめ周辺グルメ、交通アクセスについてご紹介しますね。
あと、開放的な気分になってもほどほどに！大分県の条例についても触れておきました。
別府八湯温泉まつりの歴史がわかるとひときわ楽しい
1910年に別府商業会が、温泉一大売り出しとして始めたのが別府八湯温泉まつりの始まりです。
初めのころは農業がお休みになる11月に豊作の感謝や仕事の慰安、入浴客向けという目的だったのですが、1931年からは市をあげて「温泉祭り」にしたんですね。
戦争の時は中止されましたが再開されて、2001年になってから「別府八湯温泉まつり」という名前になったそうです。
1976年からは扇山火まつを開催していましたが、東日本大震災の時に中止しています。中止の期間を除くと2015年で39回目を迎えます。
扇山火まつりでは野焼きをして春の草木の息吹を神様に捧げたり、温泉の神様達に春のお知らせをするものとなっていますね。
現代のメインになっている御神幸は1919年に長谷神社と愛宕神社が合祀されて温泉神社ができたときに神事として行われるようになりました。
そして、別府八湯温泉まつりの別の呼び名でもある湯かけは、驚くような迫力でお湯が飛び交いますのでダイナミックですよ。
別府八湯温泉まつりの日程と場所の確認
別府八湯温泉まつりは2015年4月1日から5日まで開催されます。
会場がたくさんありますので何日ならどの会場と知っていた方が無駄なく見ることができますね。
公式サイトでもイベント情報が準備中になっているので、今の段階では2014年のイベント情報から全体の流れをご紹介することしかできません。
まず2014年の4月1日はいきなり「扇山火まつり」から始まります。時間は18:30～ですが、御神火採火式は11:00～八幡朝見神社で行われます。
オススメのスポットはたくさんありますが、カメラマンも訪れる場所では16:30ころに到着しても良い場所が押さえられてしまっているようです。もう少し早めの方が見晴らしは良いと思います。
2日は「湯けむりお接待」があります。郷土料理を無料で食べられる会場が5箇所開設されるので、それぞれの開場時間に合わせてスタンバイして下さい。なくなり次第終了なので早めに行った方が良いでしょう。
湯けむりタクシーとバスはこの日に利用出来ます。
バス料金は500円で、このバスは“湯けむりお接待”の開場を回るのにも便利です。
タクシー料金は2,000円ですが1台に4人まで乗ることができます。
時間指定もあり1時間半で計画を立てて下さい。ちなみに13:00になると受付が終わります。
60歳以上の方にはお得な「地獄巡り8箇所無料開放」があります。年齢がわかる身分証明書が必要ですが、8箇所の温泉が無料で入れます。
4日は別府市制90周年の花火大会がありますね。別府スパビーチで17:00から始まります。100連発花火など迫力満点だと思いませんか？
6日にグランドフィナーレを迎えます。別府駅前開場で11:00から湯かけ祭りや神輿の祭典などが見られますよ。
3日と5日には何もないの？と思ってしまいますが、
5日には境川地区（野口天満神社）では9:00～15:00に“甘酒お接待”、鶴見地区（七ツ石温泉入り口）では10:00から“お菓子お接待”、春木川地区（八幡石垣神社）で10:30～12:30に“ぜんざいお接待”があります。
ご紹介した順で始まりますので、似たような時間帯でも複数を回ることができるとお得かもしれませんね。
3日だけイベントスケジュールを発見できませんでしたが、4月1日から6日の間で市内100箇所の温泉を無料開放していますので、“温泉入浴日”と決めて、湯あたりしないように巡ってくるのもオススメですよ。
もう少し待つと2015年のスケジュールが発表されると思います。
お宿の料理にちょっと飽きたときに食べたいグルメ
別府八湯温泉まつりに行くならスケジュールのゆとりを持って宿泊したいものです。もちろん、お宿には素晴らしい料理がありますが、ちょっと別のものが食べたいときのグルメもありますね。
せっかく温泉地に行くのなら温泉で蒸した料理を食べてみましょう。
まず、懐石のランチがありますので「茶寮 大路」がオススメです。豊後水道で獲れた季節の魚を温泉で蒸した郷土料理が良いですね。地獄釜で作った茶碗蒸しも魅力的です。地獄蒸しは前日までに予約の必要があります。昼懐石なら1,300円からとリーズナブルですよ。
また、「岡本屋売店」の地獄蒸しプリンも美味しいですね。このプリンも温泉の噴気で蒸しているので、普通のプリンとはひと味違います。地獄蒸しプリンは5種類のフレーバーと季節限定でイチゴ味もあります。
1個260円からですが、「和も洋も！」と思うなら、湯の花まんじゅう（小）を400円で販売していますので欲張ってみませんか？
しかも大分名物のやせうまが100円で売っているのを見つけると、甘いもの三昧になりそうです。
広範囲なだけに交通アクセスが気になる
別府八湯温泉まつりではかなり広い範囲で市を上げたお祭りが開催されます。
公共交通機関が利用出来そうなのは、JR別府駅周辺の“別府温泉エリア”と、そのとなりに“浜脇温泉エリア”があります。同じくJR駅なら亀川駅周辺が“亀川温泉エリア”ですね。
他の場所は湯けむり巡回バスや湯けむりタクシーを利用して効率的に回るのがオススメです。
これだけ広範囲になると車を利用したくなるのですが、開催期間中の交通規制に関してはまだ発表がありませんので何とも言えないところですね。
つい夜遊びしたくなるけれど･･･条例に注意！
お子さん連れの方に時間に関しての注意点があります。
大分県では、県の青少年健全育成条例が改正されて、18歳未満の青少年は深夜の外出が制限されているようです。保護者が同伴していても、何か特別な理由がないと問題行動と判断されますので気をつけましょう。
そして、この場合の深夜は23:00から翌朝の4:00までと指定されています。
旅先では気が緩むこともありますが、現地の条例には従いましょう。
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まとめ
別府八湯温泉祭りは、たくさんの温泉に入ることが出来るチャンスですね。
盛りだくさんのイベントがあちこちのエリアで開催されますので、事前にチラシを手に入れてプランを検討しておきましょう。
また、無料開放の温泉はチラシに掲載されているところなので、この点にも気をつけて下さい。
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