ゼラニウムの香りで虫除け 蚊よけアロマの効果と簡単な作り方

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アロマオイルの中でも人気高い「ゼラニウム」には、虫よけ効果があると言われています。

夏の蚊よけスプレーとしても活用できるゼラニウムの効果と使い方、とっても簡単な虫除けアロマオイルの作り方についてご紹介しますね。

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ゼラニウムの虫よけ効果

ヨーロッパでは、古くから魔除けの効果があることから、家の窓に赤いゼラニウムの花を飾る習慣があります。また、ゼラニウムには、シトロネロールと呼ばれる成分が含まれており、昆虫忌避効果があるため、部屋に入ってくる蚊の侵入を防ぐ役割を果たします。

そのため、アロマオイルを使った蚊よけスプレーとして、ゼラニウムは活用されていますが、ローズの香りに似たやや強い香りとなりますので、ペパーミントやレモングラスなどの爽やかなアロマオイルと混ぜて使用する方法が人気です。

ゼラニウムの効果

ゼラニウムは、虫よけ以外に自律神経を整える働きや、不安やイライラを抑える効果があります。また、ホルモンバランスを整えたり、皮脂バランスを整える働きもあるため、女性に嬉しい効果が魅力的です。

ただし、ホルモンに作用するため、妊娠中の方の使用は避けるようにしましょう。
また、肌に刺激となる場合があるので、虫よけスプレーとして使う時には、素肌に直接吹きかけるのではなく衣類に使用してください。

虫よけスプレーとして使う時の注意点

ゼラニウムには、蚊よけの成分であるシトロネロールの他にも、ゲラニオールという成分が含まれています。

ゲラニオールには、「蜂」を寄せ付けてしまう作用があるため、屋外でゼラニウムを使った虫よけスプレーを使用する際には、蜂が近づいてきてしまうことがあるため注意が必要です。

そのため、蜂と蚊のどちらも寄せ付けたくない場合には、「レモングラスやペパーミント」のアロマオイルを活用させましょう。

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虫よけ効果のあるアロマオイル

●ゼラニウム
●レモンユーカリ
●レモングラス
●シトロネラ

日本の夏を代表する「蚊取り線香」も、天然由来の除虫菊を使用した虫よけグッズです。
人間にとって癒しとなるハーブの香りですが、虫にとっては嫌な香りとなるのです。

ゼラニウムやレモンのアロマオイルには、蚊に対する忌避作用がある事が実験で確認されていますので、虫よけグッズとして活用できます。

虫よけアロマオイルの使い方

●アロマディフューザーを使う

蚊取り線香の変わりに、アロマディフューザーを使って空気中に噴霧することにより、爽やかな香りを楽しみながら、部屋に蚊を寄せ付けない効果を得ることが出来ます。

●アロマスプレーを使う

精油を使用したアロマスプレーは、小さなサイズなら携帯にも便利なグッズです。
衣類に吹きかけることで、蚊を寄せ付けることを防ぐ効果が得られます。

注意しておきたいのは、いずれも香りによって蚊を寄せ付けないという方法になりますので、殺虫効果はありません。

虫よけアロマスプレーの作り方

【準備するもの】
・好みの精油3~4滴(蚊よけ効果のあるもの)
・無水エタノール5ml
・水45ml

【作り方】
①スプレー容器に無水エタノールを入れる
②精油を加えて混ぜ合わせる
③水を加え、よく振って混ぜれば完成

レモングラスは、柑橘系のキリッとした爽やかさがあり、ゼラニウムにはバラの甘い香りがあります。両方のオイルを合わせたブレンドも人気があるので、好みの香りで虫よけスプレーを作ってみましょう。

まとめ

夏になると「蚊」による虫刺されに悩まされますよね。

近頃は、虫よけスプレーとして「アロマオイル」を使用した製品が人気を集めています。

ゼラニウムの花を飾ったり、アロマオイルで蚊よけをすれば、心もリフレッシュ出来ます。

天然の植物が持つ力を生かして、気持ちの良い夏を迎えてくださいね。

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